「ダンケルク」公開まで「5」がとんであと4日!のはずが!   

私的には本日をもってカウントダウンが「0」になっちゃいました。
ありていに言えば、つまりたった今、としまえんIMAXにて「ダンケルク」鑑賞!

なんだかお恥ずかしい限りだが、9月9日の公開日までバタバタせず心静かにその日を待つ宣言をしておいて、本日5日全国で行われたIMAX試写会が、平日だからか、公開まであと数日前のことだから無理せずになのか、正規のIMAX映画鑑賞代より安価出品のままさほど値が上がらぬまま某オークションサイトにて落札してしまい、意気揚々と、ほんの半歩くらいだけ早く観てきてしまったわけで...あのー、どーもすいませんでした! って、なんで謝るのか自分でもよくわからないが。
そんなわけでカウントダウン企画も今日まで! 達成はできなかったけど、日々更新のプレッシャーからも本日をもって開放、と。

さて今日の試写会、招待状1枚につき2名まで入場可能ということで、多くが男同士の2人連れかと思いきや、ノーラン作品では珍しく女2人連れが多数見受けられた反面、カップル参加は少なかったです。見渡したところほぼ満席だったかな。で、IMAX紹介映像に続いて、予告篇もなく定刻ピッタリに開始。ワーナーロゴ、そしてSYNCOPYロゴ、そして...

と、そんな試写会自体の詳細はおいて、手っ取り早く知りたいだろう「ダンケルク」の気になる感想は果たして如何に!?

...で、いろいろと詳しく書きたいのは山々なんだけど、フライングはせずに、ここはひとまず9日の公開を待って、今日のところは簡潔に、率直に感想を言うとー

面白かったよ!
そして戦争って容赦ねーなー、と。
その残酷な世界にありながらも映像が美しすぎる映画だった。

なんかもうそれで十分って感じ。特に戦闘機をとらえたショットのすべてが美しすぎる! 特にメッサーシュミットが煙りをはきながら墜落していくところの美しさたるや! ダンケルクの海岸線を飛ぶスピットファイヤーの横移動ショットなんてこれマジで実写かいっ!?て感じだし。それに限らずもうすべてのショットにおいて、実写であることの最高に美しい映像をたっぷり堪能せてもらったというか。

相当期待して観に行ったわけだけど、これに十分に答えてくるあたり、やっぱさすがだわ、ノーラン。
大概期待とすぎると普通の出来の映画でもガッカリしてしまいがちだけど、そうはならない、そうはさせないノーラン・マジック。
これで9日公開後もリピート決定! まずは都内最大級品川IMAXで2回目を鑑賞し、次は丸の内ピカデリーのフィルム上映で3回目と、ここまでは確定だな。

ただこれがノーラン史上最高傑作かというと、それは今のところは「?」。
詳しくはまだ書かないけれど、宣伝文句にある "タイムサスペンス" という点を期待しすぎると、かなり肩すかしを喰らうんじゃないかな?
あと音楽はサントラからどう劇伴に昇華されるかと期待した分、そこは単調で期待はずれだったかも。
このあたりのことは、公開後に、もう少し詳しく書くつもり。

と、今日は観たてのホヤホヤ第一報ということで、これくらい簡潔で。あ、でも最後にもう一言、声を大にして言うとー

トム・ハーディ、カッコよすぎだろ!

いやはや、しびれました。

by wtaiken | 2017-09-05 22:51

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