またまたご無沙汰、挨拶程度の久々更新は予告篇!   

誰かが卒業をし、誰かが入学したり進学したり、我が子が進級したり、左遷させられたり栄転したり、退社もするだろうし、はたまた入社もし、配属替えがあり転職があり、クラス替えがあるかと思いきや、「おい、お前、あの役から下ろされるってよ」な配役変更があったりなんかするかもしれない、そんなさまざまな出逢いと別れとがドラマチックに、あるいは至極淡々と展開される4月は、一方ではテレビ番組の改変期にも当り、私にしたらの喪失感の半端ない「マツコ & 有吉の怒り新党」からは夏目三久が、そして「ブラタモリ」からは桑子真帆アナが卒業してしまったという、とんでもない人事が敢行されてしまったのだ。
このテレビ業界にとっての大きな損失とも言える愚挙も、かつて「モヤモヤさまぁ〜ず2」大江麻理子アナ卒業ロスからの、時が経てば今や狩野アナにもすっかり馴染んでしまった過去に見るように、いずれは「そんな時代もあったね」といつか話せる日がくるわ なのかもしれないし、たとえば「怒り新党」の場合だと、マツコ & 有吉という、自分勝手のように見えて実はかなり場を読む気配りの長けた進行上手な二人でありさえすれば、夏目三久のぽっかり開いた穴もいずれは新しいキャストが旨い具合にはまりもするんだろうけど、問題は飄々と自らのスタイルを崩さずあっちぶらぶこっちぶらぶら徘徊老人のような振る舞いの見受けられる特殊タレントタモリを擁する「ブラタモリ」だ。
この番組がタモリの「笑っていいとも!」卒業に合わせ、レギュラー化を果たしてから以降の視聴率が好調なのは、「土曜の夜はブラタモリ」という視聴習慣の確立ももちろんのこと、アシスタント桑子アナの存在が非常に大きかったと思っている。
それまでイレギュラーだった「ブラタモリ」が私的に今ひとつハマらなかったのは、歴代アシスタントたちの杓子定規な、なにかアナウンサーとして皮を一枚かぶったような上っ面なリアクション (失礼!) がどうにも番組を堅苦しくさせていたところにあったのだが、タモリの周囲にお構いないマイペース対し、よもやのマイペース返しで応戦してくる桑子アナの天然ふりは、ともすると学術的すぎるキライのあるこの番組に、風穴を開け、すこぶる風通しを良くしてくれていたと思うのだ。この芸当は狙ってできることでは決してない。やはり桑子アナの人となりに起因していた成功例なので、後任のアシスタントは荷が重かろうと思う。
先々週熊本の回ラストで、おまけ的に桑子アナの番組卒業が自らアナウンスされ、あのタモリをして真面目に「性格もいいしね。よかったですよ」と言わしめたお褒めぶりからも、タモリへのハマり具合、そして番組への貢献ぶりが知れよう。
その桑子アナの転任先、平日を担当している「ニュースチェック11」は、はじまって1週間ほどのはず、一体どうなんでしょう? あの、NHKのアナウンサーとしては異質な、少し民放ズレした良さは、残念ながら報道番組では活かせるはとても思えないんだけれどもなあ。ありえないけど、桑子アナのブラタモリ復帰を切に願うものの一人である。

さてさて前振りが長くなったが、去年映画館で観た映画のトップ10を書いたところでついた一息がこれほど長くなるとは...我ながら予想を越えたブランクとなって、おかげで案の定その10本に入らなかった2015年劇場鑑賞映画寸評のことなぞやりっ放しのままもはや書く気がすっかり失せて、そりゃそうだよ、咲いた桜も散って葉桜な、2016年も4月を迎えた今この時期に、なにを好き好んで去年のことにかまけてられるか! というそんなわけで、ぼちぼち今を生きる私の、リアルタイムな話題にシフトしたいところ。

なんですが、今少しずつ始めているのが、70年代中期から80年代初頭にかけて邦画界を席巻した横溝正史映画の再検証で、まったくもって後ろ向きな毎日。
正確には75年、ブームに先駆け公開された中尾彬によるヒッピー金田一耕助登場の ATG映画「本陣殺人事件」から、市川崑+石坂浩二黄金のコンビ諸作はもちろんのこと、81年の「悪霊島」を経て、さらには96年トヨエツ版金田一の「八つ墓村」、そして2006年の市川崑セルフリメイク「犬神家の一族」に至るまで、そのほとんどが「もう一生涯観ることもあるまい」と思っていた駄作までをももう一度観直し、それら "横溝映画" というのか"金田一耕助映画史" とでもいうのを、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」映画評よろしく、原作小説と比較してみたり、はたまた古谷一行版テレビシリーズとも比較しつつの検証をしてみようかと思い立ったのはいいものの、なにせ日々の読書時間は仕事の行き帰りのたかだか数十分間では斜め読みですら原作読破にかかるかかる。
そもそもが私は本好きのくせに人一倍読書の遅いタチなので、その再検証報告はいずれ開始しますよと予告に止めようと思う。
公開順、時系列に進めるのが本筋な気もするが、なぜか中途半端な公開時期にある「悪魔が来りて笛を吹く」からはじまります。いずれ。
こんな風に先送りにすると、そのうち面倒になってちゅうぶらりんのまま終わったりすることばかりなんだけれどもね。

それと予告しておきたいのが、今年映画館鑑賞している諸作の感想を、年の終わりにまとめてやろうとするから毎年中途半端に終わらせてしまう同じ徹は踏まぬよう、随時行っていこうかというもの。

ちなみにこれまでの2016年映画館鑑賞本数は、「年間40本観るぞ!」宣言の結果到達の叶わなかった去年が同時期8本だったのに対し、大きく上回る15本となっている。そのうちの4本は、市川崑映画祭などのリバイバル映画ではあるけれど。
これも年初から順に評するのが真っ当な気がするが、まずはコメントにも鑑賞寸報告をいただいた、話題作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」から。寸評ならば手っ取り早く片付ければいいのだろうけど、どうにも寸評にはおさまりそうもない作品なので、やはり時間のできた近々にという予告止まりで。

それにしてもこの映画、公開前の静けさは、果たして私がその祭りの輪の中に入っていないからぜんぜん盛り上がりを感じないのか、はたまたそもそもお祭りになっていないのかがまるで判断つきかね、ともすると世紀の大コケ映画になるんじゃないかなんて思ってたりしていたのだが、フタを開けてみると、公開第1週目は超大ヒットだったそうでまずはなにより。とはいえ2週目からは集客を大きく落しての、さらには酷評の嵐、嵐、嵐。これほど低評価の作品で大ヒットするのは珍しいんだそう。
ザック・スナイダー監督、「サッカー・パンチ」邦題「エンジェル・ウォーズ」から評論家筋はもちろんのこと、一般観客からの支持も低下の一途をたどってるが、果たして私はどう観たのか、それもまたいずれ。


さて本日は私のブログのこれからの更新予定の予告止まりでしたが、予告つながりのついでと言っちゃーなんですが、の、気になる映画の予告篇を2つ貼っておきましょう。


1本目。私としては評価が低かった「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」があろうとも、当然エピソード8も9も観る気満々だし、そのスピンオフ映画も当然期待しているわけで。そんな「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」が先日ついに予告篇を公開。懸命なみなさんはすでにご覧になっているかとは思いますが、その日本語版を。



やっぱ旧トリロジーのキャラが出てくると萌えます。モン・モスマ! 正調デザインのストーム・トルーパー! そして第1デス・スターに、ななんと朽ち果ててないAT-ATっすよー! もう、サイコー! そんで映画観てガッカリしてね、まあそんな繰り返しですよ、それでいいんです!
音楽はジョン・ウィリアムスではないんだけど、オリジナル・スコアは使う模様。エイリアンにゴジラ...巨大もの大好きっ子の監督ギャレス・エドワーズが、巨大兵器デス・スターをどう料理するのか、期待の持てる予告篇でした。

続いて、ガッカリしたのか案外評価が高かったのかはいずれの映画評に譲り、そのDCコミック映画化プロジェクトの第何弾? 2弾? 「マン・オブ・スチール」入れて3弾? かはどうでもいい、むしろ事前の予告篇からはコミックファンの評価が「バットマンVSスーパーマン」より断トツで高かった「スーサイド・スクワッド」の、公式な予告篇としては第2弾、リークされて急遽慌ててリリースした不本意な?予告篇を入れると第3弾な、最新の予告篇です。相変わらず予告篇からは愉しそうな、お祭騒ぎ感が醸されてますし、ハーレイ・クインがやっぱいいですよ。




P.S.
速報。たった今、ネットで新しいゴジラ映画「シン・ゴジラ」の画像公開。腕のサイズ感や面構えは、かなり初代ゴジラが意識されていつつ、メルトダウンなゴジラですね。ちょいグロなところは "巨神兵" 庵野総監督らしい。
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とはいえなんとてっても噴飯映画「進撃の巨人」のダメダメ監督が同じようなキャストで臨む映画だけに安易に期待できないわけで。それでもアゲざるをえない求心力がやはりゴジラにはあるということで。

ではもう寝ましょう。

by wtaiken | 2016-04-14 04:23

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