もろネタバレなゴジラVS敵対怪獣、悲しき新ダークナイト...ほか   

爆笑!ベン版ダークナイト

監督のザック・スナイダーがツイッターでリリースした新バットマンと新バットモービルのファースト・ルックは、本記事で記した通り海外のファンからはおおむね高評価を得、そのうえ「原点回帰の決定版!」とまで言われたりの絶賛ムードが、日が変わった翌日から突如一転し、私が「年長な草臥れた」と感じたイメージを、海外の多くのファンらはよくよく冷静になって見れば「暗い」「悲しい」とそう思えてきたらしく、その変に構えた深刻さをどうも笑い飛ばしたくなった人らが多数存在したようで、自らのセンスを競うように次々とコラージュでいじり倒した画像が出回り、たとえば

バットモービル駐車違反 だとか
c0018492_235269.jpg

ひとりバーベキュー大会 だとか
c0018492_23521586.jpg

そういった小馬鹿にされたものの中で、個人的に傑作と思ったのはこれ。
c0018492_23533797.jpg
外したリングがバットモービルにひっかかっているところが秀逸ですね。


それにしてもクリストフアー・ノーランの敷衍させた苦悩するアメコミヒーローというスタイル、そして漂う全体的な暗い作風が、THIS IS AMERICAなスーパーマンにまで引き継がれ大失敗を導いてしまったうえに、再リブートの新たなバットマンまでこうも苦悩の色を濃くにじませてしまっているのだとしたら、なかなかダークナイト・トリロジーも罪つくりな作品群だったと思われなくもない。

しかし作品の好き嫌いはともかく、クリスチャン・ベールのバットマンは、決してこういったおフザけのネタにされたことがなかったことを考えると、船出からして歓迎すべからざるヒーローを抱えるとなると、やっぱり前途多難な、早くも大失敗確実とささやかれていることもわからなくもない「バットマン VS スーパーマン」は、今のところレックス・ルーサーのジェシー・アイゼンバーグの変貌に期待するしかないなと、私は思っている。

ちなみにダークナイト用にマッスル化したベン・アフレックがこれ。
c0018492_013880.jpg

監督としてはすっかり評価が定まってきた感のあるベン・アフレックも、こうして見るとなんかやっぱり品格に欠ける、悪くいうとバカっぽさがどうも世のバットマンファンの反感をかっている一因と思われる。

あ、ついでに新パットモービルのアナザーカットもどうぞ。
c0018492_0233940.jpg




新怪獣の姿明らかに!

アジア向けの予告篇の中で、すでに滑空する謎の怪獣がちら見され、どうやら正調東宝版ゴジラの、第二作目以降連綿と受け継がれてきた「ゴジラが人類の敵となり味方となって他の巨大怪獣と戦う」というモチーフをハリウッド製2014年版「GODZILLA」において導入したことが確認されていたわけですが、その空飛ぶ怪獣がいかなるキャラクターなのか、前回の記事では「ラドンというよりはむしろギャオス」と称したその実態を確認できるクリップがアップされているので、ここにご紹介します。

先週末から全米公開メガヒット中なので、敵対怪獣にとどまらず、内容に関わるあれこれが次々公表されることと思われますが、日本公開の7月25日までなるべくなら情報をショットアウトしたい人は、今日のこの映像視聴を思い止まるべきだし、以降の記事もご覧にならないようお願いしておきます。

それでは「知りたくないのーby菅原洋一」な方はここでサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。






というわけで、以下ネタバレなことどんどん書きます。

この新怪獣は「MUTO」と呼ばれているらしく、その正体は、ラドンでも、もちろん大映ギャオスでも、ましてやガイガンでもなんでもなく、つまりはニッポンの怪獣デザインにルーツをもたない、まったく新しいコンセプトの怪獣だったようで、それにしてもなんであちらさんがデザインする怪獣は、「クローバーフィールド」しかり、去年の「パシフィック・リム」しかりの、総じて長い手足が印象的な、妙になまめかしく這いずるように動く、昆虫あたりに起源のありそうな不気味系統に属する怪獣ばかりなんでしょうか。
このクリップから判断するに、独創性も魅力も乏しい怪獣にしか見えませんなあ、それにしても。
またしても「フィギュアで欲しくならないタイプ」の怪獣なんでしょうかね。まあ本編を観てからじゃないと魅力がわからないのかもしれないけれど。
 顔の赤いラインといい、赤い触手、これって一番近しいイメージは、もしかしたら「イリス」かもね。


せっかくゴジラの勇姿が、ジュラシック・パークな前傾姿勢のガッジラではなく、すっくと立ちはだかるゴジラであるならば、敵対怪獣ももっとそれらしく、語尾に「ラ」や「ドン」をつけるとか、CGであっても着ぐるみでもOKな、骨太な造形にこだわって欲しかった...というのは、あまりにもハリウッドに求めすぎ?

ちなみに「MUTO」で画像検索すると、どどどっと新怪獣の姿がおがめるので、「公開前だって、もっともっと情報を摂取したる!」という猛者は是非お試しあれ。

追記 : ついでにレビューもどうぞ。 大絶賛!です。

by wtaiken | 2014-05-18 21:12 | 小ネタ集

<< バットマンVSスーパーマンの正... 「インターステラー」の本予告篇! >>