ラドンどころの騒ぎじゃないかも、この野郎...ほか   

今日も今日とて特段起承転結があるでもない雑談レベルのちょっとした話を暇暇に書き加えて行く、そんな新しい小ネタは記事のトップに表示されますので、お暇な方は折にふれては覗いていただければと。


この野郎!映画

幼子のいる我が家での夜のテレビ視聴は、夫婦のどちらかがヘッドフォンにするか、もしくは音声をミュートにし字幕放送で観るようにしている。まあおそらく小さい子どものいる家庭はどこもそうなんだろうけど。
だいぶ前のことになるが、そうした事情でテレビがミュートのまま、お昼過ぎにつけたテレビで放送していたのが高倉健のヒットシリーズの一作「新網走番外地 大森林の決斗」で、途中からなんとなくボンヤリ観ていて、その映画がなにかとんでもないことなっていることに気づいたのは、おそらく字幕放送にしていたからだなんだと思う。

なにがどうとんでもないのかと言うと、とにかく気がつけば画面の中は「この野郎!」だらけになってしまっていて、たとえばこんな具合なのだ。
「待てこの野郎!」
「なんだとこの野郎!」
「やんのかこの野郎!」
「上等じゃねえかこの野郎!かかってこいよ、この野郎!」

とまあこんな不毛な言い合いがもう頻繁に行われているのだから、なんなんだこの台本は、という感じなんだけど、この「この野郎!」を連発しているのが誰あろう、我々世代にとっては「不器用ですから」男、寡黙にして無駄口なんぞ叩かないはずの高倉健なんだから、このイメージのギャップに、戸惑うというよりはむしろ振り子が振り切ってもうなんだか逆に痛快でしたよ。

たとえば私ら世代よりずーっと上の、学生運動真っ直中の世代の人らにとっては、こういった言いたいことをズケズケ言っちゃう一言多いくらいのキャラクターだった高倉健こそが正調なのかもしれないが、とにかくこの手の高倉健はとっても新鮮だ。

途中からだったんで、改めて渋谷TSUYAYAでレンタルし、ド頭からラストまで高倉健は果たしていくつ「この野郎!」を言うのか数えてみたところ、その数なんと55回!
トータル105分の映画なので、とするとこの映画での高倉健は、ほぼ2分に1回のペースで「この野郎!」を言っている計算となり、まったくなんて口の悪い人なんでしょうか。
この55回の中には「あの野郎!」2回、途中でうやむやになっているもの、たとえば「このや...」とか「てめ、この...」あたりでモゴモゴ口の中で消化してしまった、つまり明確に「この野郎!」と最後まで聞きとれなかったもののおそらく勢いや演技からするとどう見ても「この野郎!」以外には考えられなかろう7回も含まれています。
それに加え、この網走番外地シリーズや東映任侠映画には欠かせない名バイプレイヤーたちの、たとえば山本隣一らの「この野郎!」まで含めるとなると、もうとんでもない数値の「この野郎!」になるはすで、こんな映画は世界でも類を見ないんじゃないでしょうか。

ちなみにこの映画での健さんは、なにかを言いあぐねている相手に「早く言いなよ!」というべきところを「いいから言ったんさい!」なんてシレッと言っちゃうお茶目な一面も見られ、全体よどむところなくテンポの良い活劇で、私の評価は満点5つ中の星4つ。

で、シリーズの他の作品での「この野郎!」率も知りたくて、「 新網走番外地 流人岬の血斗」で数えてみたところ、比較的良心的な29回にとどまり、作品評価の方も可もなく不可もない星3つでした。
もしや高倉健の「この野郎!」率と作品の出来は比例するんじゃあるまいかと秘かに思ったりしているんだけど、シリーズもずいぶん見進めてきてしまっていることだし、その調査のためにわざわざ再視聴するのもなあ、と踏んでしまう二の足のおかけで、みうらじゅんの境地には至らないのだった。

さて高倉健には他にもヒットシリーズがいくつもあるのだが、そこらあたりの話は長くなるので、藤純子という女優含めていずれ密に話したいと思う。
特に藤純子については、これまでまったく興味の外にあった女優だったから、余計に深くハマりました。今年のマイ・ブームのひとつ (←死語?)。
ひとことだけ言うと、「緋牡丹博徒」の頃よりは、やっぱり「日本侠客伝」シリーズのはじめの頃の藤純子! かわいすぎです!
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健さんに惚れきっている姿がね、特にいいんだよ。




ラドンどころか...!?

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バンダイの300円ガチャガチャ8月下旬発売予告のプレス (?) にはご覧の通り、キャラクターがなんとABCまでシークレット扱いになってますぜ、世のゴジラファンの皆さん!

もちろんトップに君臨するゴジラのポーズ違いであるなら、堂々と「足から、尻尾までの長さ約110㎜!」なんて煽っておいてシークレット扱いでもあるまいに。
...となると、これはとんでもないことになりそうな予感が!

今度のハリウッド版「GODZILLAゴジラ」、ひょっとするとオール怪獣総進撃!かもですよ、ひょっとすると。

by wtaiken | 2014-05-02 18:02 | 小ネタ集

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