2月は海外ロケの延びた2月でした   

企業側の諸事情により、5月の連休明けにまで持ち越された海外ロケ。競合3社コンペティションのための企画打ち合わせはじまりが昨年の7月のことだったから、どうやら1年がかりの仕事になりそうな気配。

私は一昨日の夜からの突然の腹部激痛に見舞われ、すわっノロか?だとかインフルか?と疑われもした診察の結果、ウィルス性胃腸炎ということで、昨日までの2日間で食べられたものがおにぎり2つとクリームパン1個という有様。これを期に食を細くし、一気にメタボリックに足がかかってしまった体型をなんとか普通にまでは戻したいところだが、そんなに容易く一度ついてしまった体脂肪は落ちてくれるものではなかろう。

話はあちこちに飛ぶが、レンタルビデオ屋に並ぶソフトのア行から順にすべて観つくしたらしい俳優の斎藤工、さすがに映画については慧眼で、とある朝の番組の企画によるアカデミー賞予想の作品賞、主演男・女優の3部門を見事的中させてましたね。そんじょそこらの"映画評論家"を名乗る有象無象の連中なんかより、よっぽど映画を観る目ありとみた。次代の淀川長治的立ち位置に是非ついてもらいたいものだ。
ま、私はその3部門に、助演男・女優賞と監督賞も加えた6部門ズバリ当てましたけどね!

年が明けてから忙しさは相変わらずなので、なかなか映画を観る時間がつくれないでいる。アカデミー主演・助演男優賞をなめた「ダラス・バイヤーズ・クラブ」は是非とも劇場公開中に観ておきたい1作だし、今週末から公開のアカデミー作品賞に輝いた「それでも夜は明ける」も如何ほどのものか観たいし、アマンダ・セイフライドの「ラブレース」もだし、そういえば「キック・アス2」も公開されていたなあ、と、先日仕事中の映画好き制作男子に最近観た映画を訊いたところ、彼は大概の映画を「いやあ、面白かったっす!」と言いのけてしまう目出度いやつなのが、「キック・アス2」は最低でした!と珍しく酷評だったので、まあよっぽど酷い映画なんだろうとこれはDVDスルー確定だ。

そういえば4月にはイメージフォーラムで開催される「ジャック・タチ映画祭」も控えている。
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全作完全リマスター。長編6作を一気に観られるのは本邦初! まだ観ぬ人は、ひとまず「ぼくの伯父さん」あたりから導入して、それが面白かったら世紀の傑作「プレイタイム」を是非! 私はユロ伯父さんものは改めて劇場で観ておきたいので、なんとか時間をやりくりして...。

さてさてよしなしごとをつらつらと書き連ねてきた本日のおまけ。
撮影時からは随分と見栄えの変わってしまった2人ですが、アカデミー授賞式における久しぶりのダークナイトとキャットウーマンの、2ショットではなく、お互いの伴侶込みショットでも。
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by wtaiken | 2014-03-06 01:39

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