目が回るとはこのことなり   

8月に入って、那須塩原一泊、戻って翌日くまモンに迎えられながら熊本阿蘇に一泊、移動して新大阪一泊、京都綾部に一泊という、ニッポン列島縦断ロケから戻ってすかさずオフライン編集、さらに同時期に動いているいくつかの案件の打ち合わせが連日あって、地下鉄で座れた日にゃまあよく眠れる眠れる。「帰省ラッシュがピークに」なんてニュースで見て、ああお盆休みだったんだ世の中は...と改めて知ったり。
そんなわけで仕事以外ほとんどなにもできない、育児さえも...という今日この頃。今晩なんざ夕ご飯も抜いてしまったという、本当には回っちゃいないけど"目が回る忙しさ"ってのは、なんとなくこのことなのかもな、と思ったり。

おかけで「一日一映画」と取り決めた年初の誓いも、8月に入ってからはわずかに5本きりしか観られない惨憺たる現況。ちなみに本日までに一日に一本映画を観ているとすると、通算228本を観ていなければならない計算になるわけだが、これまでの"一日一本"どころか2本3本観る日もあったりした先行数値がものを言い、8月の体たらくさえもものともしない、なんと265本今年はすでに観ているので、いまのところこの忙しさにも「そのうちゆっくり何本でも観れるさ」と実のところ余裕のテイなのであった。
ただし公開されてもいまだ観に行けない「パシフィック・リム」も気になるところだし、なによりユーロスペース空前の売上だったと聞くイングマール・ベルイマンのリバイバル3本前売券を買ったはいいものの、結局「処女の泉」一本きりしか観れず、本日が楽日だというのにどうやら無理で、2枚の券が無駄になってしまった、というよりは劇場で「第七の封印」と「野いちご」を観られなかったことが悔しい限りだ。残念だ。奇跡的に仕事がはかどって、せめて11時からの「野いちご」は行けないもんかと淡い期待を抱きたくなるほど、傑作の一つと言われる「処女の泉」は最高でした。

そんなわけでサマームービーは公開日にいま喫煙シーンがどうのこうのと不毛な話題が取りざたされている「風立ちぬ」を7月に観たっきり。その感想はいずれ。
「マン・オブ・スティール」公開の31日までには、この忙しさもなんとか少しばかりの余裕と落ち着きが戻るといいのだけれど。

「マン・オブ・スティール」といえばクリストファー・ノーラン監督の新作SF「インターステラー」が撮入というオフィシャルな発表があり、そのノーラン作連続登板のアン・ハサウェイの肖像権クリアなHOTTOYS製フィギュア、セリーナ・"キャットウーマン"カイルが5月発売予定から2ヵ月経ってようやく先7月末、映画公開から待つこと1カ年後に我が家に到着し、香港で先行発売されたユーザーレビューの「マスクを外した状態の顔が、誰?ってくらい似ていない」というネガティヴ評価が気になっていたんだれど、ボックスを開けてみればぜんぜんそんなこともなく、マスクを装着すればまごうことなき「ダークナイト・ライジング」のキャットウーマンそのもの。これだけ似ている量産品をつくれるHOTTOYSはやっぱスゲーや、と感心しつつもやっぱりどこか物足りない。すでに年初に購入済みのベインの出来があまりにも良すぎたこともあって、もうチトなんとかならんものかという不満も正直少々。とはいえこれ以上をメーカーに求めるのは酷というもの、だったらあとは買ったものの責務ですとばかりに、カスタマイズに着手。忙しい忙しいといいながらも、そんな時間はちゃっかり設けているのだから言ってることに信用ならない感じでしょうが、まあいういきり立たずにどうか。だってだってさー、カスタマイズにかけた時間なんざほんの数時間程度なんだから。ちなみにこれもいずれ写真付きでご報告いたしますが、顔のメイクに手を加え、首の短さが気になったので長くし、さらに胸、胴回り、腰、内外太ももなどのボリューム感をアップさせ、と何度かスーツを着脱させているうちチャックが破損してしまい、致し方なくボディースーツの補修は思わぬ誤算...などが主なカスタマイズポイント。肉付けは軽量パテを使い、その乾き待ちに一晩はおいたものの、作業には手も時間もかけていない。一時期「犬神家の一族」フィギュアづくりに没頭していたのは数年前の当ブログでご報告済みだが、そのときの経験がものを言っている。果たして出来や如何に。見る人が見れば微妙なラインの差に気づくはずの製品版とカスタマイズの比較は、これもまたいずれ。

そんなわけであれこれ書きたいことが山積みですが、ぼちぼちやっていきますので「長ーい目でひとつ」by小松政夫 ヨロシクお願いします。でわ。

by wtaiken | 2013-08-16 03:45 | ああ、監督人生 

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