アベンジャーズがやりやがった!   

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マーベロヒーローたちが外敵に向かい束になってかかっていく映画「アベンジャーズ」が先週末全米で公開され、"ビックリフジツボ!"の週末3日間で2億ドルを超える興行成績新記録を叩き出し、となるとメディアの次ぎなる興味の矛先は、今夏ブロックバスターの大本命「ダークナイト ライジング」がこの成績を超えるかどうかに向けられて、まあ正直なところ3D料金の上乗せがない分、公開3日での2億ドル越えは厳しい数字かもしれないが、最終的な興行成績では"「アベンジャーズ」抜き"は余裕だろうと踏んでいる。
なにもワーナーの重役づらで興収の動向をいちいち気にするこたーないもんだが、作品の良し悪しはもちろんのこと、同じアメコミという土俵対決を征して、バットマン映画こそが今年イチバンの大ヒット!といった称号も是非とも欲しいというのがファン心理というものだ。
この「アベンジャーズ」2億ドルのメガヒットデビューを伝える記事によると、評論家筋からの作品評価も上々とのこと。ヒース・レジャー怪演ジョーカーのおかげですっかり期待値が上がって観る目も前作より格段に高かろう3部作完結篇の作品評価も、その幕の引き具合によっては一転して酷評を受けかねない「ダークナイト ライジング」の、そういえば前記事ではストーリーの締めくくり、バットマン正義の闘いの終わり方をまったく予想していなかったという片手落ちに気がついたのだった。いやあ、これでは竜頭蛇尾もいいところだった。

果たしてクリストファー・ノーラン監督は、いかにしてバットマン有終の花道を飾るのか。
これまでリリースされた3本の予告篇、前2作「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」の傾向、さらにはオフィシャルではない今作ビハインド・ザ・シーンのスパイフォトなどから推察する、ダークナイトシリーズの大尾については、またまた長くなるだろうから次回に!


さて、今月11日発売の映画洋雑誌「TOTAL FILM」でTDKR特集が。
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その一部、目新しいスチル撮影画像が。
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おそらく本邦発売は、一週間後の18日頃だろうかと。サザンシアターのある新宿南店でなら確実に買えるです!

by wtaiken | 2012-05-11 03:36 | 蝙蝠男の孤高の戦いは続くのか

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