ダークナイトトリビア:1回目・続々
2012年 02月 02日
5 ■ ジョーカー候補
クラウンマスクを脱いでもクラウンメイクという、マトリョーシカみたいなジョークで登場したジョーカー。
まずはロビン・ウィリアムズ。
クリストファー・ノーラン監督の「インソムニア」にはサイコな殺人者として出演しているロビン・ウィリアムズ。率先してラブコールを送れば、まんざらジョーカー役もない話ではないと踏んでいたかもしれない。
実はロビン・ウィリアムズ、ティム・バートン版「バットマン」でジョーカー役として候補に挙がっていたのだ。最終的にはご存知の通りジャック・ニコルソンに持っていかれ
こんな経緯があって、しかも監督は旧知の仲のクリストファー・ノーラン、どうしても宿願のバットマンビィラン役をゲットしたかったろうロビン・ウィリアムズも、もし以下掲載する「ダークナイト」プリプロダクション段階でのジョーカーのスケッチを見たら、"是非やりたい!"と挙げた手を下げてしまったかもしれない。
こうして3度目の正直ならず、どころか今度の「ダークナイト ライジング」にもヴィランとして出演の噂が絶えずあったけど、それも沙汰やみ。蓋は開けてみないとわからないけれど、どうやらロビン・ウィリアムズは"永遠にバットマン映画にふられつづける男"になってしまうかもしれない。
話があっちこっちに飛び火してしまった。
他に「ダークナイト」ジョーカー役として候補に挙がり、ニュースで伝えられたのは以下の3人。エイドリアン・ブロディ。
これらメンバーが果たしてどの程度の候補だったのか、単なる出演志願だったのか、具体的なアプローチたとえばオーディションなどがあったのか、あるいは噂に過ぎなかったのか、それは定かではない。
6 ■ キリアン・マーフィー
7分54秒あたり。立体駐車場での麻薬取引の場に、前作「バットマン ビギンズ」に続きスケアクロウが再登場するのだが、
結局クリスチャン・ベールに負けたわけだけど、オーディションでのキリアン・マーフィをいたく気に入ったノーラン監督は、スケアクロウに採用したのだった。
<おまけ>
この麻薬取引の場に飛び込んでくるバットモービル"タンブラー"、そのディスプレイ画面の"偵察中"と"威嚇射撃"の表示。
ようやく一回目が終わったー。
あと9回もつづくってよ。
by wtaiken | 2012-02-02 23:53 | ダークナイトトリビア