ジェダイの復習   

なんとまあ早いことに、全世界待望の「スター・ウォーズ」最新作があと2回寝るっーてと観られるというわけで、そういえば新宿TOHOシネマズのIMAXチケット販売はどんな塩梅になっているのか、すでに他劇場でリザーブしていてるにも関わらず確か明日16日に発売のはずと気になってアクセスしてみたのが、なんと奇跡的に日付の変わる数秒前の11時59分うん十秒というタイミングだったらしく、順番待ちが183番目! ちょっと待っていたら即つながって、驚いたことに18日18時40分 IMAX 3Dの座席の、しかもかなりいいところがごっそり空いているのよ!
かなり迷った。といっても数秒間。予約済みの座席のキャンセルはもちろんきかないので、そこを空席にしてまでも、そして料金は倍かかってまでも、無駄金はたいてまでも、この新宿IMAXの良席をとるべきかどうか。そのおかげで別劇場のほぼ満員の一席が誰も来ない空席になって、どうしてもその日その時間に観たかったのに観られない人がいたのにも関わらず、それでもポチっとしちゃうおうかどうしようかの、悪魔の囁く数秒間。結果、公開翌19日にはかなりコンディションのいい席がリザーブされていることだしと自分に言い聞かせ、それでも女々しく後ろ髪引かれる思いで数秒後に「戻る」ボタンでもう一回空席状況をチェックしたてみたら、もうビシーーーーーーッとすでに埋まっちゃってました。時計を見たらば0時1分。わずか1分弱の攻防。それにしても無欲で臨むと、こういうもんなんでしょうか。
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☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆

☆☆
☆☆☆

さて、これは私の「スター・ウォーズ」歴代作品の☆評価。5つ星が満点で、当然公開順。つまり上からエピソード4 . 5 . 6 . 1 . 2 . 3 の評価。間違ってもエピソード順だなどと思って欲しくないこのシリーズをこうしてフカンしてみて見ると、トータルで決して満足のいく作品群ではないということが一目してわかるかと思う。
満足いく出来なのは6本中でたったの2本。しかもど頭の2作以外は、基本 "ダメ" と評価している。一般的に星5つ中の星3つだと普通に "面白い" ということになるんだろうけど、ことスター・ウォーズについては別。エピソード6「ジェダイの帰還」公開当時「ジェダイの復讐」は、☆3つでも、期待が半端なく大きかったので、 "不満足" であり、前史3部作の3本目、つまりエピソード3は、作品としては☆2つなんだけど、やっぱりダース・ベイダーが20数年ぶりにスクリーンに現れた時の感動と、オビ・ワンが幼きルークをオーウェン夫婦に預けるラストシーンでジーンとしてしまったことへの+☆1つなので、作品としてはやっぱり "不満足"。

さてここに、なんの発言力もない、上述のごとくシリーズ全体としては決していい評価をしていない、"ファン" と言ったって一般的に好きな人よりはちょい毛の生えた程度の私が下す「スター・ウォーズ」各作品の寸評を改めて記す意味がどれほどあるのか疑問ではあるものの、たとえば私の後輩の、若いくせに "こいつこんなに映画観てやがるのか" と感心してしまうくらいの映画強者のくせに「会田さん、オレスター・ウォーズぜんぜん観てないんっすよ!」みたいなものもいたり、あるいはコメント欄に「最新作を観るべきかどうか」のご相談をいただいたとあっちゃ、古きを訪ねて新しきを識り復習することに、非力ながら答えるべきかと。

と、その前に、これはここでもくどいくらいに言っているはずだけど、 スター・ウォーズは決してエピソード順には観ないこと! エピソード1から観ちゃ、ダメ、ゼッタイ。です、くれぐれも。

■エピソード4 / 新たなる希望

寸評なので手短に。単純明快、勧善懲悪な冒険活劇。これもくどいですが、とにかくメカニックとキャラクターのデザインが突出してすばらしい。もちろんモス・アイズリーのエイリアンなど、それはどうか、というデザインもいくらでも出てくるが、それを補って余ある奇跡的なデザインの宝庫。ゆえにスター・ウォーズはいち映画としての評価に止まらす、カルチャーとなったわけ。


■エピソード5 / 帝国の逆襲

冒険活劇のつもりで観ていたら、とんでもないことになってしまった続編。おそらくこの続編がなかったら、スター・ウォーズはここまで愛されなかったろうと思うほど重要作。各キャラクターを深化させた演出、特にアップの挟み方がうまい。これは監督のアービン・カーシュナーの腕前なのか、総合演出のジョージ・ルーカスの手柄なのか。私もこの「帝国の逆襲」恩恵で、さんざん期待を裏切られてもなおかつファンでいられたわけで。


■エピソード6 / ジェダイの帰還

反乱軍VS帝国軍 という本線を逸脱した「ハン・ソロ奪還」に30分以上も費やすというバランスの悪さ。ランドとチューバッカで救出にいって何年後の話? 銀河全体を揺るがす重要な戦いを差し置いてなにをチンタラやってる ? と冒頭から設定に疑問符が浮きまくり。そこへC-3PO、R2-D2が様子見に行くわ、レイアも行くわ、一気に老け顔のルークも向かうわの勢揃い。反乱軍にとってのルーク救出ならまだしも、失礼ながらも一パイロットのハン・ソロひとりにだよ!? と、出鼻をくじかれてしまい、おまけにクマのぬいぐるみ軍団に負ける帝国軍のていたらく。さらにこの3部作はルークの成長譚なんだと思っていたら、最後の最後で「おとうさん、助けてー」はないわ。勝手に描いた完結篇は、こんなんじゃない感満載の映画。


■エピソード1 / ファントム・オブ・メナス ← お恥ずかしい限り! 「ファントム・メナス」!でしたよ! オブって...自戒の意あり、あえて間違いを残す

カタカナ、多いわー。それらしい邦題にしてほしかったぞ。
全編、ILMのCG品評作で、誰かがやってるゲーム画面を端からえんえんと観ている感じに近い。有り体に言うと「つまんない」。忍び寄る戦争への脅威、それをおさめるのは伝説の騎士ジェダイしかないない!くらいの単純な話でいいものを、いきなり「通商貿易」のもめ事だし、ネゴシエーションにジェダイが普通に出てきちゃうオープニングに心底ガッカリ。というのも、エピソード4におけるハン・ソロの「ジェダイやフォースも見たことない。」という都市伝説的な発言、存在を信じていたので、おもいっきりジェダイが政治の中枢に干渉していること、つまりもったいつけない話の運びに「ガッカリ」したのだった。ファンの望む観たいスター・ウォーズと、ルーカスの創りたいスター・ウォーズがこんなにも隔離していたのかと、当時私の周囲では、この作品のおかげで旧3部作まで興味を失った、という脱藩者が続出するほど。
と、映画の不出来もさることながら、ルーカスがこの作品で犯した一番の "罪" は、「エピソード1」とすることで、何も知らない新しいファンがエピソード順に観てしまう過ちを、自らつくってしまったこと。旧3部作を「正シリーズ」、新3部作はあくまで正シリーズの「前史」と、しっかり位置づけた物語にすべきだったと今でも思う。
たとえば「ゴッド・ファーザー」はパート1があり、そしてマイケルの暗躍と父ビトー・コルレオーネの若き日がオーバーラップするパート2があるからこそ、両作ともに映画史に残る傑作であるのに、そのパート1とパート2を時系列にした編集版が存在あり、エピソード1と銘打ったことは、この愚行に等しい。
と、誉めるより、批判はついつい長くなるね。


エピソード2 / クローンの攻撃

邦題、もう忘れてました。今回調べて「ああ、そうだった」と思い出すくらい馴染みのない...。
もうね、恋愛エピソードが全体を占めるのはまあいいとしても、草原をアハアハ笑いながら二人転がるなんて演出する映画はダメ!ということです。凍りついて、失笑も起きなかったわ。フォースでフルーツ (だったかね?) を宙に浮かせて食べさせるなんて描写もホントやめてほしい。とにかくルーカスの演出が、古い! カッコ悪い! の露呈映画。ただ星を2つにしたのは、平和な国の最高権力者が自国を軍国主義にせんがため仮想敵の軍隊を秘かにつくり、あくまで "防衛" のため軍備を推し進める、という設定はありだと思ったので。そういう奸計を練るくらいなら、なんでアナキンの母を死に至らしめたサンド・ピープルを、実は陰で操り、けしかけたのはパルバティーンだった、くらい徹底的に悪事をはり巡らしてほしかったが。


■エピソード3 / シスの復讐

正解は「2」。そうなるよう計算式をつくれ。そんな問題に、なんのひねりもない「1+1=2」としてしまった映画。なぜアナキンはダークサイドに墜ち、なぜダース・ベイダーとなったのか。そこになんのひねりも驚きもなかった。こんなストーリーでは、自信過剰な若者が、分不相応の野望に破れ、身を落としたという、自業自得の物語にしかならない。表現したかったのは、あくまでも "アナキンの悲劇" のはずで、もとから極悪の心を持つものが順当に悪の道に進んだ、ではお話にならない。つまりここでもパルパティーンの役割が重要で、いかにアナキンの血路を断つか、もはやダークサイドの道に進むしか選択肢が残されなかったという十重二十重の罠がほとんどされていないのは致命的。
妻が死ぬ悪夢を上司に相談、「それを救うのはダークサイドだ」だって、そんな話で吊り込もうとするパルパティーンもパルパティーンだが、コロコロ乗っかるアナキンもアナキンだ。みんなやってることが幼稚。
アナキンは処女受胎による聖なる子供、という設定だったけど、実はパルパティーンの子供だったとか、なんならパルパティーンはジェダイに倒されるが、ジェダイ最高議会の中に秘かにシスに転んだ裏切り者がいて、次々ジェダイを抹殺、二代目のパルパティーンを名乗って旧3部作の銀河皇帝へ...とかね、とにかく単純計算式のままアナキンはダース・ベイダーに至る、という練られていないシナリオは、いくら青いライトセーバー同士の闘いは圧巻だとか、そんなことでカバーできるものではない。ただもうこれだけコケ落しといてもなおラストシーンだけは、ファンとしてじんわりしてしまうのは致し方ないじゃないか。

というわけで、結論からいうと、旧3部作は必見ですが、前史3部作はまったく観なくても、最新作「フォースの覚醒」鑑賞になんら問題はないということです。
ちょっとここ近年にないくらいの、超がつくくらいの話題作であるし、いま現役バリバリの、ブロックバスター映画ならお任せの、そしてスター・ウォーズ愛にあふれた監督がつくった映画なので、なにはともあれ映画好きなら観ておくべきでしょう。

昨日行われたL.A.プレミア上映でのジャーナリストたちの評価もぼちぼち目にしますが、おそらく、きっと、ホント頼むよ、な感じで、スター・ウォーズ映画史上ひさぴさの傑作誕生を確信してます。

では2日後の、ドキュメント「フォースの覚醒」鑑賞をお愉しみに。

# by wtaiken | 2015-12-16 04:58 | Comments(0)

I AM YOUR FATHER   

1974年頃に全国の小中学生を中心に席巻したスーパーカーブームとやらもまるで門外漢だった自分にとって、自動車や電車に興味を示すことなどそれ以前も以降も ”これっぽっちも” なかったのだが、一般的に人曰く「子供はみんな自動車、電車が好きだよねー」なんだそうで、なるほど我が家でも親の遺伝子が通説に屈した体で、今年9月で3つになった我が子は、”走る、飛ぶ" すべての乗り物が大好き、一時期は保育園の帰る道すがら自宅前の目抜き通りを行き交う自動車やバス、バイクなどを飽くことなく眺めていたものだが、ロケで訪れた富山のホテルロビーで売っていた路面電車ポートラムのチョロQをお土産にしたところ、以後すっかりミニカーというやつにはまってしまい、どんどん買い与える親バカも手伝って、すでに一大コレクションを築きつつあったりする。
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実物の富山ライトレール "ポートラム"


細君の勤める (我が子の通う園とは別の) 保育園では、アンパンマンや機関車トーマスなどといったキャラクターグッズは一際置かないルールがあるらしく、保護者からお下がりに貰い受けたものの行き場の失った大量のカーズトミカを、だったらと我が家で引き取ることになり、そのコレクターにとってみれば垂涎の宝の山から様子見にひとつ、子供のチョロQコレクションに秘かに混入してみたところ、「これ、なんで目目ついてるの?」と軽く興味を示す程度にはじまって、映画では準主役のレッカー車キャラ "メーター" をニの矢として放ったところ、それが彼のどストライクゾーンにそれがはまったらしく、以降興味の矛先は「カーズ」一辺倒となった。
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向かって左が実物のレッカー車 "メーター"

ピクサー長編アニメ「カーズ」は、擬人化された乗り物、主にクルマのキャラクターで構成された世界の話で、生意気な新進気鋭のレーサー "マックイーン" (向かって右の赤いやつ) が図らずも立ち寄ってしまった田舎町ラジエーター・スプリングスの住人 (住車?) たちと触れ合ううちに人間性 (車間性? ってなんだよ、あー面倒くさい) を取り戻すという、よくある成長譚をモチーフに、身振り手振りの限定されたクルマキャラで如何に活き活きと感情を活写できるかという命題を見事にクリアした、ウェルメイドなアニメーション作品となっている。
その後2011年につくられた「カーズ2」では、そういった人情味ある牧歌的なストーリーから一転して突如スパイもののパロディー作品となって、クルマから翼が飛び出しては大空を自在に滑空するという、ロジャー・ムーア時代のボンドカーかよ! な、ルール無用のなんでもありの世界にしてしまうと失敗する格好の例となってしまったが、乗り物好きの子供たちにしたらそんな映画の良し悪しなどおかまいなく、今だキャラクターグッズが大人気で、メーター主役の短編アニメシリーズもつくられたりし、いよいよ満を持してのパート3製作が決定した、ピクサーにとっては「トイ・ストーリー」に次ぐ人気コンテンツだったりする。


ところで、私の部屋は、仕事中は子供の立ち入りを厳禁にしているのだが、そんなことにお構いなく子はズカズカと部屋に入ってくる。
そんな彼があざとく見つけ「なんだこれ。」と指差したショーケースの中に飾ってあったのが、ごついカタチの戦車のようなクルマ、そう「ダークナイトトリロジー」に登場するバットモービル、通称 ”タンブラー” というやつだ。
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私にしたら、それは数あるバットマン絡みのグッズのひとつでしかなかったが、乗り物好きからすればチョロQやトミカと同等の、遊ぶことを本来とする自動車のおもちゃなのであり、なるほど改めて自分の部屋を眺めてみると、そのバットモービルをはじめ、スター・ウォーズやウルトラ絡みのビーグルなどなど乗り物がいっぱいの、子供にとってもお宝の山積み状態だった。

「ちょうだい。」「ダメだ、これはお父さんのだ。」「くださいな!」「敬語を使っても、ダメなものはダ〜メ!」といった押し問答の末、仕方なくコレクションの中からダブっている、大きさの異なるタンブラー2台と、「ダークナイト」で登場した無駄を削ぎ落した骨格のようなバイク、バットポッドを、「あげる」ことで他には手を出さないという交渉がひとまず成立した。
そのミニカーを手にした我が子は満足をし、「タンブラー」と言えずに、まるで人の名前のように「タムラー!タムラー!」と悦んで遊んでいる。

が、しかし、まだ3歳の彼にとって「他のものは欲しがらない」という約束などあってないに等しく、いずれは勝手気ままにケースの中から他のミニカーやらフィギュアやらを取り出そうとすること必至なので、扉を簡易にガムテープで固定するという応急処置で、我が子には「これは開かないのだ。」と強く言い含めておいた。

以後なかなか聞き分けの良い我が子は、部屋に来る度ケースの中の、あきらかに自分のものより出来の良い、そして数倍も大きい模型をしげしげ眺めては「おとうさんのタムラーかっこいいね。」とうらやましがり、そして「ここ開かないんだよね〜?」と確認するようにガタガタと扉を揺らすのだったが、3歳児の非力ではたった一枚のガムテすら引きはがせずに、やむなく撤退をしている。
いずれ成長をし、このケースの扉がたった一枚の短いガムテで塞がれていたことを知る日、彼は一体はどんな顔をするのだろうか。ホレ、実はこんなに簡単に開いてしまうのだよ、すまんな、我が子よ。


さて、今年の特に夏からこのかた、すっかりスター・ウォーズイヤーにも拍車がかかってき、シリーズとしては10年ぶり、エピソード6からの続編として数えるなら実に約30年ぶりだもんだから、市場もここぞとばかりに「乗ったれや」とお祭り騒ぎ、フィギュア、おもちゃ、関連書籍は言うに及ばず、アパレル、ステーショナリー、ドリンクにスイーツ、ボックスティッシュなどの日用品に至るまで、ありとあらゆる関連グッズが発売され、そんな騒ぎについつい私も踊らされて、気に入るか気に入らないかまだ未知数の新作「フォースの覚醒」グッズが、渡しの部屋の限られた空間を所狭しと席巻しつつあっては、ズカズカ踏み込む我が子の目に留めるなという方が土台無理な話だ。

子供としては家でのんびり過ごしたいであろう毎朝の登園のための着替えに、これまでは彼のフェイバリット・ソング (に、いつの間にかなっていた) 谷啓の「愛してタムレ」を聴かせて弾みをつけていたのが、おかけで「スター・ウォーズ」のメインテーマおよび「帝国のマーチ」にとって変わってしまい、園でも「愛してタムレ」につづき、メインテーマを元気よく独唱するほどのスター・ウォーズ耽溺っぷりだ。
ある意味わが意を得たりとばかりに、毎晩読んでく聞かせている絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」に描かれているキャラクターを憶えさせるという英才教育をすでにはじめている。
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字数の多い「ストーム・トルーパー」だけはどうも曖昧にしか憶えられないようだが、ダース・ベイダーをはじめ、ルーク、ハン・ソロ、C-3PO、R2-D2、ヨーダあたりのメインキャラ、さらにはランコア、デューバック、ガーモリアン・ガードなんていう、よっぽどのファンじゃなけりゃ空で言えないキャラクターまですっかり容姿と名前が一致している。

ディズニー傘下に入った新生スター・ウォーズは、「フォースの覚醒」を皮切りに、来年末には初のスピン・オフ「ローグ・ワン」、2017年夏にはエピソード8、2018年には若きハン・ソロの活躍を描くスピン・オフ、そして2019年には新トリロジーの完結篇と、つまりここしばらくは年に一本ペースでスター・ウォーズの新作が観られるという夢のような数年間が続くわけで、願わくはまだ「映画」という存在さえ知らない息子と、ゆくゆくは「親子でスター・ウォーズ」の映画館をデビューさせたいものだと、そんなことを画策している昨今なのだった。

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「私とその息子 (3才) 」。見てぇ、彼の靴、カーズのマックイーン仕様なの!

# by wtaiken | 2015-12-11 09:01 | 犬の子育日乗 | Comments(5)

18日、覚醒してまいります!   

本日午前0時より一部劇場にてIMAXのチケットも発売開始され、相変わらずアクセスしづらい状況下ながらも、どうにか18日分のチケットゲットですわ。左翼の、ゆるせるギリギリの端っこという席。
まあなんとなく、というかおそらく、というか確実に、劇場が無理矢理一体化されての、コスプレ野郎なんかも跋扈し、ライトセーバーなんかも振り回したりする輩もいそうな、ちょっと厄介な、お祭り騒ぎな上映になりそうではありますが、やっぱりどうしても「一早く観たい」衝動は抑えがたく。
確かアメリカでは、今回の上映に関しては、フルフェイスの被り物、光るライトセーバーなどを禁止したそうですが、昨今のテロだとか、銃乱射だとか、なんの関わりもない一般市民が突如標的とされてしまう物騒な世の中だったりするので、一概には「やりすぎ」とも言えないし、騒いで観たい人もいれば、私のように体面的には穏やかにじっくりと鑑賞したい人にも静かに観られる権利もあるわけで、まあ「ひゃっほー」してい人は、ほどほどに願いますよ、ホントに。

ついでに、といってはなんですが、翌19日土曜のお昼の上映と、その翌20日日曜のお昼の上映分もチケットゲット! しちゃいました。ちょっとひんしゅくを買いそうではありますが、ネットでオークションにかける! わけではもちろんなく、いま3歳児と早めに就寝についた、97年公開の特別編以降スター・ウォーズ大ファンになっているうちのかみさんの分も...、という次第でありまして、とんだ愛妻家ぶりの露呈とも思われそうですが、なに、18日の金曜の夜に育児を任せての、一早く一人「スター・ウォーズ」を愉しむ代償として、土曜か日曜の家人の都合のいいどちらか行けそうな時間帯の座席確保は、こりゃ当然というもの。いや、むしろこりゃ恐妻家か!? てな感じですが、もちろん土日の、かみさんのいかないどちらかは、金曜のそれよりもかなりベストなポジションの座席がとれたので、日を開けずに、もういっちょ観とこかいっ! ということになります。
公開、翌日、翌々日と、立て続けに3回分もシートをリザーブしたのは、史上初。やっぱり異例中の異例な映画、なんですね。

さて。
世の中に" 大人買い "という言葉をあまねく浸透させた食玩ブームは、価格とコレクション性のリーズナブルなところがバカ当たりして、それまでオタク専科だった" フィギュア "を買い集めるという行為をあっという間に一般化させてしまい、多くの大人たちが潜在的に持ち合わせている" 集めては並べる "という意識を覚醒させてしまい、一時期コンビニのお菓子コーナーのー大部分をこの食玩が占めるわ、会社のパーテーションやデスクトップのパソコンに大の大人が誇らしげにコレクションをひけらかすわ、さすがにかつて問題となった仮面ライダーカードの悪しき愚行の教訓を活かしたものかどうかは知らないが、ペプシについたボトルキャップが全種類欲しくて毎日のようにコーラを買っては飲んでの繰り返し、キャンペーン終わった秋に糖尿になってしまった同業者などもいたものだが、そのブームがほどなく去ってみると買い集めてきた多くのものがこう気づくのだった。
「場所をとらないサイズだけど、やっぱちっちゃくて出来が悪いな、これらは。」

もちろん一部には海洋堂などしっかりした造形物もあったにはあったが、そういった" 安かろう悪かろう " 文化が根付くわけはなく、結局淘汰され、残されたものらの共通な思い「コレクションに値する、日本の狭き住宅事情の空間を無理繰り開けたくなるほどの、ひとつ気合いの入った出来のすこぶる良いフィギュアがあったならな! 」といった魂の叫びに似た渇きを一手に引き受けたのが、いまやドール系フィギュアのトップランナーとなったHOTTOYSだったが、一昨年だったかにようやくライセンスを取得し今年に入って怒濤のリリースをつづけている「スター・ウォーズ」関連のフィギュアの、まさにカタログ的な一冊になっているのが今月の雑誌フィギュア王で、金銭的にも場所的にも余裕のない、到底すべてを買うことのなど宝くじを当てるしか夢が叶わないものにとっては、ちょっどばかりコレクションした気にさせてくれる有り難い一冊だ。
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ストーム・トルーパーを背丈の違う2体でのリリースしてみたり、チューバッカを造形ではなく、全身植毛にしてみたり、ちょっとほかのメーカーではとても適わないこだわりを、ある程度の価格帯で一般流通品として商品化しているところがやっぱりすごい。
いまのところエピソード4中心のリリースで、新作公開に合わせぼちぼち「フォースの覚醒」関連が怒濤のリリースラッシュとなるわけだけど、これをすべて買いそろえている猛者もいるんだろうなと思うと、ちょっと...かなりうらやましい。
需要さえ続けば、今後うん十年はフィギュア化に事欠かない、スター・ウォーズはキャラクターにことかかない映画だ。

スター・ウォーズファンの大多数の見解として、ジャー・ジャー・ビンクスが大嫌いだし、プリクエルのエピソード1から3は、すべての財産を反古にするくらいトータルでデザインがイマイチ、というのはこれまでも、そして前回も繰り返し指摘してきたことだけど、さて気になる新しいトリロジーは、その辺はどうなんでしょうか。

カイロ・レンとか、スノー・トルーパー、フレーム・トルーパー、タイファイター・パイロットなどデザインがどうかと思うところもあるにはあるけれど、ベーシックなストーム・トルーパーやキャプテン・ファズマなんていい線いってるんじゃないかと思う。
特に、字面がだるまさん的な形状を表しているBB-8。予想では書き忘れましたが、もうすでにみなさん予告などから察知しているだろう、エピソード4におけるR2-D2的な、かなり重要な役割を演じそうだし、私の予想だと、キャプテン・ファズマ率いるファースト・オーダー軍隊は、このBB-8を追っているんじゃないかと。で、もしかしたら、予告篇で流しているレイの涙は、このBB-8に関係しているじゃないかとも思っているんですが...まあなんにせよ、かわいいところが、レイの主役と抱き合わせでさらなる女性ファンを獲得するんじゃないかと。ホレ、かわいかろう?
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R2-D2、C-3POの旧コンビを凌ぐ人気をすでに獲得しているんじゃないかと、私はひそかに思っているんですが。

スター・ウォーズ絡みのキャンペーンといえば「ペプシ! ボトルキャップ!」だったのも前述の事情から撤退したのか、今回はKIRINのメッツが特別なパッケージで発売されていて、ボトルに印刷されたメッツマークを集めるとこんなものが当るんだそうです。1/1サイズの。
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ひとまずは糖尿にならないように、ゆるーく、少しずつ集めてます。みなさんも、糖尿にはお気をつけ遊ばせ。

では。とりとめがなかったけど、また次回。
最後にレイの表紙2題。
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# by wtaiken | 2015-11-26 02:29 | Comments(0)

ネタバレ注意! になるかもしれない「スター・ウォーズ /フォースの覚醒」ストーリー予想   

さて本日11月18日より、公開から3日間、すなわち12月18日と19、20日の全一斉同時特別上映分のチケットが午前0時からオンラインでスタートしたわけですが...まあつながんないよね。
私は今日発売分ではないIMAXで観るつもりなので、ちょっと覗き見、冷やかし程度に、新宿TOHOシネマズとユナイテッドシネマとしまえんにアクセスしてみましたが、0時数分後には2万5千人待ち状態。15分頃になってようやく新宿TOHOにだけアクセスできましたが、当然と言えば当然だろう、18日初日の初回18時30分はすでに最前列もビッシリの全席リザーブ、ソールドアウト。
同時に観てみた翌19日土曜日や20日日曜日分は、センターを中心にずいぶん埋まっていましたが、その時点ではぜんぜん我慢できる範囲内の席もかなり空いてました。が、まあ時間の問題でしょうね。ちなみにとしまえんは、ただいま午前1時半では初日が空席状況△で、翌19日分はずいぶん余裕がありますよ。是非とも公開の週末に観ておきたい方は、なるべく早くアクセスしてみてください。
というわけで、ひとまずここまでを早めにアップロードしておきましょう。※以下、記事は下に書き上がり次第のびていきます

っつかさー、業者なのか個人なのかは知らないけど、転売目当ての輩が、金になると嗅ぎつけての、早くもネットオークションに出品...。しかも高値をつけて買う輩もいる始末...。そりゃ1日も早く観たい、しかも特別興行用のスペシャルパンフレットがお一人さま一部購入可能っつー特典が欲しいというファン心理もわからなくもないが...。欧米じゃ初回興行のいい席がうん十万の値がついたとかニュースになってたし...。

とまあ、語尾を濁して批判めくその件は置いといて、IMAX上映分は26日、ということは日付の変わる25日の深夜午前0時から発売開始なので、ここはまあなんとか頑張りたいものだが、頑張るもなにも、転売業者が四方八方手を尽くす間隙をつかなくっちゃならないので、こりゃもう時の運に任せるしかないし、そこは無理せずに、特別興行ではない上映分、たとえば終電のなくなった深夜興行でもいいし...だなんて考えています。

しかしいよいよはじまったなーという感じの、あえて死語を使っての "スター・ウォーズ・フィーバー"。そろそろみなさん、記事やレビューなんかも不用意に読んだりすると、思わぬネタバレに出会いかねませんのでご注意を。
やっぱりリリースされ始めているテレビスポットなんかにも、ネタバレ映像が含まれているようだし、もう私は一切の情報をショットアウトすることにしました。

さて先日「このあと本日中にいよいよストーリー予想!」なんて予告しといて、約束を反古にするいつものパターンで数日過ぎてしまったのは、考えていた以上に咳風邪がひどく悪化し...といった言い訳をくだくだ書き並べるより、今日はとっとと本題へ入りましょう。


「スター・ウォーズは男子にとってのディズニーだ」

と、かつてこう称したのは私ですが、この発言の真意をここに改めると、女子がミッキーやミニーやドナルドにキャッキャキャッキャ言うように、スター・ウォーズには、ダース・ベイダーやR2-D2といったキャラクターから、タイ・フィイターにX-ウィング、ミレニアム・ファルコンといったビークルにまでも、男子がキャッキャしてしまう揺るがしがたいテッパンの造形物が揃いも揃ったところがまさに "ディズニー" と共通するところで、畢竟プリクエルを描く3部作は、この偉大な財産を活かせず、ひとつも魅力的なキャラクター、ビークルを生み出せなかったところがダメなんだ、などとそう発言したプリクエルの3部作が公開された当時には、よもや20世紀FOXから製作会社がそのディズニーに移行することになろうとは思いもしなかったわけだけど、さらに旧3部作には、そのキャラクターやビークルのデザインに加え、偉大な財産がもうひとつあって (もうひとつとは限らない!ってファンに叱られそう)、それは1作目の「新たなる希望」と2作目の「帝国の逆襲」に顕著な、超有名なメインテーマ曲以外にも、そらで口ずさめるくらいキャッチーなスコアがいくつもあるってところであり、80年代あたりの映画を特にリスペクトするJ.J.エイブラムスらしく、今回の予告篇がなにかとうるさいオールド・ファンの多くを黙らせた、というか唸らせたのは、スター・ウォーズの魅力もしっかりファン目線で理解している点、つまり「この曲キター!」という、痒いところに手が届いた曲を予告篇に使っているところであり、そこにハンやレイアの登場と同等に、ファンは歓喜、感涙、拍手喝采したんだと思う。

ルークのテーマ曲やヨーダのテーマ曲...正確なスコア名までは知らないけれど、個人的には今回の3本の予告篇では、なによりその音楽の使い方にグッときましたね。
この感覚はプリクエルの3部作では味わえなかったから、まさに30年ぶり、より一層感慨深くもあったわけで。


「フォースの覚醒」は、かつてのストーリーと共振してくるだろう

そんなことは改めて言うまでもないが、旧3部作から引き継がれるストーリーなので当然と言えば当然なのだが、予告篇からもその親和性を指摘できると思う。

たとえば最終予告篇とされた第3のトレイラーでは、スター・デストロイヤーという "巨大な遺物" から再利用可能なパーツを採掘している、もうほぼそれはナウシカだろうというレイの姿からスタートする (ナウシカもメーヴェというビークル ? に乗って腐海へ赴き、巨大な王蟲の抜け殻からセラミックを採集するところからスタートする) わけだが、そのレイの「私はなにものでもない」という呟きと、なにかを見つめ物思う表情のそれは、まさに自分の将来をぼんやりと不安視しながら切なく2つの夕陽を見つめていたルークとリンクしている。
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さらにはかつて「銀河を隅々まで旅してきたが、万物を司る力なんてありゃしなかった。まやかしだよ」とジェダイもフォースも全否定していたハン・ソロを、一転して新しい世代へ向けて「ダークサイドも、フォースも、ジェダイも実在する」と語り部にしている、旧3部作から反転させて引き継いでいるところがいい。雄大な音楽と相まって、「あのハン・ソロがよー」てな具合に、ここにグッときた人も多かったんじゃないでしょうか。
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さてこのセリフからわかるのは、帝国の支配から解放されて30年、もはやジェダイもフォースもその暗黒面も、人々の記憶から遠のき、そして若い世代らにとってはもはや都市伝説的に風化されてしまっているという設定が伺える。
プリクエルの3作目「シスの復讐」から「新たなる希望」への、たった20年の経過ですらハンにそんなものは存在しないだなんて言わせているくらいなんだがら、ここは広大な遥か彼方の銀河での時間経過は1惑星の地球レベルの時の流れとはずいぶんかけ離れているらしい、などといちいち余計な理屈は抜きにして、ここはその設定をすんなり受け入れましょう。

ところで、3本の予告篇では、誰もが期待していたあの人が登場しませんね。もちろんあの人とは、今年観た傑作の一本「キングスマン」で、地球滅亡のための重要な役割を担う教授役、ほんのちょっとだけメイス・ウィドーと夢の競演を果たしながらも割と物語序盤で頭が吹っ飛ばされてしまうその人、マーク・ハミル aka. ルーク・スカイウォーカーに他なりません。
プレスの場では公然とたっぷりとヒゲを蓄えた姿を見せていたし、きっと予告篇で貫禄十分なジェダイマスターとしての30年ぶりのお目見えがあるだろうことを期待していたファンにしてみたら、そこは公開までお預けかいっ、とちょっとガッカリもしたかもしれませんが、ゆえにその扱いに随分とあれこれ憶測を呼んでいるようです。

突拍子もないところでは、「カイロ・レンのマスクの中はルーク・スカイウォーカー」というもの。
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これはネタバレでもなんでもなく、断固ありません。極東の1ファンでしかないこの私が100%保証します。背丈が違う、演じるのはアダム・ドライバーと公表され、すでに劇中スチルもリリースされているし、ジャパントレイラーでは、青いライトセーバーを構えるフィンに立ち向かう赤十字のライトセーバー、カイロ・レンはマスクをとってますしね。
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ではなぜ予告篇に、ワンカットたりともルークは登場しなかったのか。
さらにはポスターにさえもルークは不在です。
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その理由はいくつか考えられますが、→ここから事前情報のネタバレあり、注意!

事前も事前、かなり早い段階でそれとなく知ってしまった情報から察するに、つまり今回のストーリーの根幹が「ファインディング・ルーク」であるから。
戦乱に終止符が打たれ、平和となった世界から隠遁してしまったルークを探し出す、というのがエピソード7のプロットなのであり、私が憶測するに、エピソード7におけるルーク・スカイウォーカーの30年ぶりのスクリーン復活こそがズバリ映画のクライマックスにあたるので、その姿を晒してしまうことがすなわちこの映画一番の盛り上がりを観せてしまうことにもなってしまうから、すべてのメディアから公開前のリリースが控えられた、という。
そしてさらに予想するに、それはあまり凛とした貫禄たっぷりのジェダイマスター然とした姿ではないのかもしれない、としいうことで、パッと見ではとても師とは見えなかったヨーダのように、むしろ落ちぶれた世捨て人のような姿なのかもしれない。
そしてそんなルークの元へ新しい世代のヒーローたちを誘う、つまりエピソード4と同じく、主人公たちを物語の中核へ運命とともに運ぶ役割を担うのが、ハン・ソロとチューバッカで、ここでも旧3部作とのつながりが意識されているというわけです。

それにしてもポスターをしげしけと眺めて、そこにルークがいないことに若干の違和感を憶えないでしょうか、物語の主人公は新世代が担うにしても、どこか主役の不在感がどことなく。そう「スター・ウォーズ」とは端的に言えば、すなわちこういうことになるわけで、


「スター・ウォーズ」は、スカイウォーカー家のサーガである

ということ。もちろんレイアがそこにいるにはいるけど、それはあくまで添え物程度、言い方は悪いけど。となると、予告篇やポスターにおけるルークの不在こそが、今回のトリロジーの新たなスカイウォーカー家の後継者出現を示しているわけで、なにもこれはネタバレなどではなく、第二弾の予告篇においてルークのモノローグとしてすでに提示されていることで、とすると、誰もが予想しているだろう大本命が、ポスターの堂々センターを飾り、予告篇でもフューチャーされている、シリーズ初の女性主役たるレイ、彼女こそがルークの娘だろうと説。
しかしその背後にもう一人大きく描かれているのが、ダース・ベイダーに相当する悪役として描かれるだろうカイロ・レンで、悪の主役だろうから大きくて当たり前と考えるのはあまりにも短絡的。
私としては「おい、そりゃかなりのネタバレだろう」と思わずツッコミを入れてしまったのが、ニッポンオリジナルの予告篇のカイロ・レンのセリフ。
全世界的の最終予告篇ではダース・ベイダーの朽ちたマスクを前にして「もう誰にもとめられない。私があなたを受けつぐ」とあてられているその前半部に、なにとまあ「これが私の運命だ」なんて言わせちゃっているのだ。
"運命" というキーワード...と、もうこうまで書けば、いやもしかしたら多くの人がすでに気づいていることを、なにかもったいぶって書いているのかもしれませんが、私はズバリ!カイロ・レンもスカイウォーカー家の血筋だと予想しています。「受けつぐ」というセリフは、正統な血がそう言わせているというわけで、さらにカイロ"も" と書いたのは、もちろんレイもスカイウォーカーだろうと。すなわち男女の双子が生まれる確率の高い家系なんですね。

さてここから大いに私の妄想を逞しくして、当ったら当ったでネタバレになる、ルークを基点としたエピソード7の人物配置、および設定予想です。


■大戦後、平和の訪れた世界の中でジェダイは不要な存在になる。ルーク・スカイウォーカーは再び自分の居所を見失い、虚無感に苛まれている。

■それでもなんとか居場所を見いだそうと、結婚をし、子供をつくるのだが、男女の双子が生まれてしまう。

■自分がかつてジェダイでありながらも、冒険やスリルに血が湧いたように、スカイウォーカー家の血筋には、功名心や、ともするとダークサイドに転びかねない遺伝子が組込まれている。その血の強さを、自分とレイアと同じ男女の双子にまざまざと見てしまう。

■自分や父が歩んだ茨の道を断つために、スカイウォーカーの子供であることを隠し、双子はバラバラに預けられ、自らはいずことも知れず隠遁。その双子がすなわちレイとカイロである。

■成長したレイは、自分を「なにものでもない」と称し、家族との再会を夢見ている。

■一方カイロは、自分の出生の秘密をさぐり、生き証人的な存在 (マックス・フォン・シドーが演じるだろうと予想) から、スカイウォーカー家にまつわるすべてを知ってしまう。

■自分を捨てた父を恨み、その憎しみが次第にダークサイドを呼び覚まし、祖父へと傾倒していく。

■第二デススターが破壊された惑星エンドアに、ベイダーはきっと埋葬されているとにらんだカイロ・レンは、発掘隊を組織する。ファースト・オーダーの崇めるべき象徴として、ダース・ベイダーの存在が必要なのだ。


それがこのシーン↓
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なんかカイロの脇にいるのがボバ・フェットじゃないか、なんて指摘しているファンもいますが、それはどうだろうか。
そしてこの↓バトルの背景がエンドアじゃないかなあ、と。となると、出ざるを得ない、クマちゃん軍団、イウォーク族。
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というのが、大まかなスカイウォーカー家を主とした設定予想。もちろんストーリーがこのまま時系列で進むわけはないし、どこまで語られるかは知ったことじゃないが、帝国軍残党らによる新しい軍隊ファースト・オーダー台頭に立ち向かうために、ジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーの力が必要となる、というのがエピソード7の主軸。そこに「母をたずねて」ならぬレイの父親探しプロットが絡むというわけ。
さらにここに黒人のフィンや、共和国軍の名パイロットと言われているポー・ダメロンがどう絡むかは予告篇からは伺い知れず枠外の話なので置いておいて、ルークにしたらよかれと思った行動が裏目になって、今度は息子がダークサイドに堕ちてしまうという皮肉な展開に。
以降エピソード8と9では、見つけ出されたはいいが、老いぼれたルークが如何にジェダイ騎士として復活するか、そして娘レイのジェダイへの成長と、そしてルークにすれば息子を、レイからすると兄を、無事にダークサイドフォースから救えるか、というところが新しいトリロジーの大まかなストーなんじゃなかろうかと。
ディズニー代表の語る今度のスター・ウォーズは「家族の愛と喪失の話」にも通じるし。

さらに大胆に予想するならば、エピソード8か9で、カイロ・レンはダース・ベイダーの姿カタチも引き継ぐ ! んじゃなかろうかと。旧3部作の続きで沸き立つエピソード7以降のビッグサプライズにもなるし。
ちなみにルークの息子にしちゃカイロでかすぎね?というご指摘には、祖父ゆずり、と答えます。隔世遺伝ですね。
つまりアダム・ドライバーという長身の役者を選んだのは、容易がでかいほうが見栄えするというのもあるだろうけど、なんといってもアナキンの遺伝子を体現しなければならなかったからだろうという読みです。

長々と、眠い目をこすりこすり、咳き込みながらも一通り予想したすべてを書き起こしてみました。

私としては、立てた予想を遥かに上回る、考えもつかなかったとんでもない展開を期待したいし、そうあって欲しいですね。

最後は、劇中の映像よりカッコいいぞ!のフィンバナーを。
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青いライトセーバーを持つからには、もちろんフィンも覚醒するジェダイなんでしょうね。


追伸 :
今日のお昼すぎアクセスしてみたところ、初日こそ、新宿同様としまえんも空席ひとつないSOLD OUTでしたが、翌19日、翌々20日ともにまだまだ空席がありましたよ。
「あれっ、まだこの程度か」って感じ...。ファンにとっては、初日の初回全国一斉上映を共有しながら観るイベント性が重要なのかも、ですね。

# by wtaiken | 2015-11-18 01:27 | Comments(0)

「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」を大胆に予想!   

仕事が暇になったときの "あるある" で、今度もやっぱり風邪を引いてしまい、ここ3日ばかり喉が痛くて咳き込んでは夜も眠れない有様なんですが、幸いにして熱がさほど上がらずに済んでいるので、久しぶりの記事更新からひどく間のあかないうちにまた更新ができるという。

タイトルの "大胆" な "予想" とは、いくらなんでもちょっと謳いあげ過ぎな感じがしなくもないですが、遡ること「フォースの覚醒」というタイトルが公式にアナウンスされる以前のプリプロダクションの段階からすでに大量のコンセプト・アートやデザイン画がリークされてしまい、当時はまだその真偽が定かではなかったものの、新しいストーム・トルーパーのデザイン画や朽ちたダース・ベイダーマスクなどのコンセプト・アートもそこにはあったことからするとリークの概ねは本物であったことが後日リリースされたディザー・トレイラーの公開とともに明らかになり、またコンセプト・アートに付随し一部内容に関してのキャブションなども書き添えられていたらしいし、さらに公開間近となった現在、Amazon.co.jpにおけるこの映画に関する商品説明の一部に、なにか重要なネタバレ内容が記載されてもいるらしく、今後は未公開映像込みのストーリーに抵触しそうなテレビスポットなども大量投下されるであろう、こうした情報が横溢、乱立、錯綜しているさまざまな状況を鑑みたところで、果たして私がどこまでそういった事前情報を摂取し、あるいはどこからをシャットアウトしたうえでの「ストーリー予想」なのか、ここに大雑把に言及しておくならば、基本的にストーリー・内容に関する記事にはほぼ触れていないというスタンスで行うもので、たとえばやっぱり躊躇しながらもどうにも気になってコンセプト・アートを、おお、ダース・ベイダーの焼け朽ちたマスクかよ! と流し見はしても、そこに添えられたキャプションは一切読まなかった、といった具合に。

この予想は、あくまで私個人が、心待ちにしている映画の、予告篇を中心としたごく限られた情報源から、ストーリーはかくあるべき、もしくはこうだったら面白かろうに、という予想を立てるものなのであって、それが当ったら「わーいわーい、予想が当ったよ!」と子供のように家人および一部の知人に自慢する程度の話だし、外れたら外れたで「そんなの外れて当たり前」とばかりにうそぶくまでのことなので、だから実のところリークを含めありとあらゆる事前情報を知っておきながら、さも知らないフリして予想して、この記事を読まれる人に「スゴい!」って思われたい、などというイカサマは一切ない、ということだけまずは言い含めておきたい。

さらにもう一言事前に添えるならば、この映画を観る前に、もう余計な情報、雑音は一切入れたくない、そう思われる方は、是非ここから先には読み進まないことをオススメします。
別に予想が外れりゃネタバレでもなんでもない内容になるわけですが、仮に当ってしまった場合には、その責任は一切とれませんのでね、もちろん。
そりゃだって「帝国の逆襲」公開前に、ダース・ベイダーはルークの○○○○だ!だなんて予想をしている人がいたらそりゃスゴい慧眼だけども、それを仮にも事前に聞かされていようものなら、映画を観終わった後の「あのやろうめ、余計なことを含ませやがって!」という、行き場のない怒り具合は半端なかったろうから。
なので、これから私は寝たふりをしているので、その間に、出て行ってくれ〜。あ〜あ〜♪

と、ジュリーが決まったところで、3年前の「ダークナイト・ライジング」ストーリー予想では、飛行型ビークルを登場させたのは、これまでの飛べるヒーローの最終回の落としどころとして、地球を滅ぼす規模の科学兵器を宇宙に運んで自爆するという多くの例を引き、バットマンがゴッサム・シティーを守るため自分の命と引き替えに中性子爆弾とともに爆発するラストを予想して、基本その話の進行は見事に言い当てはしたものの、実は引き替えたのは命ではなく、「バットマン」というマスクと「ブルース・ウェイン」の送ってきた不幸続きの人生であり、そんなブルースを自ら死滅させたブルースは、ちゃっかりセリーナ・カイルと第二の人生を歩もうとしている、そして「まだ続きがあるかも」という期待感と希望をもたせるエンディングになっていようとは露とも考えつかなかったわけで、つまり歴史ある国民的スーパーヒーローを、一個人の作品で殺して終わらせるわけにはいかない、次の世代へ引き継がなければならない使命、そして思いのほか監督のバットマンに向ける愛情が強かったという根幹までは読み切れなかったという、私的には 前回の予想は "完敗" だと思っているので、実に3年ぶりに取り組む今回の映画予想を、どうせやるならありきたりの範囲で済ませずに、ひとつ "大胆" にいってみようかと。つまりそんなワケなのです。
私としては大胆にしたつもりが、そんなの想定範囲だと言われるかもしれないけれども。

と、早々にここらあたりから「読むのをやめておこう」という御仁の方に、退席される間を埋めるこちらをどうぞ!


来年公開の、DCコミック登場のビィランたちがチームを組んで、減刑のために完遂不可能なミッションに挑む「スーサイド・スクワッド」から、 "ポルノ雑誌かよ!" と見まごうばかりのマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインが表紙を飾った「EMPIRE」です。

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私がブログを休んでいる間に、すでに第1弾の予告篇は公開されていて、期待値を大きく下回ったジャレッド・レトの新ジョーカーに対し、その分を引き上げて余りあるくらいにインパクト大な、初の実写版ハーレイ・クインが魅力的な「スーサイド・スクワッド」は、DCコミック版アベンジャーズへの布石映画で、同じく来年公開の「バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生」より断然期待を寄せている映画ファンも多いんじゃないでしょうか。実は私もその一人。特に目の前のSWへの期待値がハンパないので、「バットマン VS スーパーマン ...」は今かなりいい塩梅に期待感が薄れてます。

で、この新鋭マーゴット・ロビーの数少ないファルモグラフィーからは、これまで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と「フォーカス」を観ているけれど、この2作からは「健康的で、活発なごく普通の女優さん」くらいの認識で、特にこれといった魅力を感じていなかったし、その真逆なキャラクターであるところの、クレイジーで病的、ロリータなハーレイ・クインにキャティングされたときには如何なものかと懐疑的だったけど、ホットトイズのフィギュア化をこの段階で切望するほど、いいですよ。これは。一部には「ムッチリしすぎ」との声もあるにはあるけどね、個人的にはガリッガリなスレンダーよりこっち系の方がウェルカムです。

まあせっかくなので、ついでに、そこまでダメと多くのバットマンファンに言われてしまっているジャレッド・レトのジョーカー版の表紙もどうぞ。ってかなり投げやりに。

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第1弾の予告篇で観られるわずか数秒の演技もイマイチだし、てか、おい、どしたその口は? 三日月みたいに口角の上がったジョーカーたるべきアイデンティティはどこへ行ったんだ? の期待と落胆の入り交じる予告篇は...ってここに貼付けるつもりが、どうも私のパソコンがこのところ調子が悪く埋込コードを読み込まなくなったようなので、仕方なくリンクをこちらに。映画全体のルックも、ザック・スナイダー監督のそれよりいい感じが! お暇な時にどうぞ。

さてさて、そろそろ「余計な予想はやめてけれ」な方は退席されたかな?
ではではぼちぼち。って繰り返しの言葉が多すぎだ。

まずは先日公開されたジャパンオリジナルトレーラーではなく、最終版と言われていた第3弾の予告篇をざっとおさらいしてみましょう。


と、本題に入ろうとしたところで、もうこんな時間だよ。
前置きの長さは変わらずいつも通り。つづきの更新版は本日どこかで。では引き続きます。

# by wtaiken | 2015-11-13 02:33 | Comments(0)

恥ずかしながら帰って参りました!   

と、こう発言して、昭和47年に派遣先グアムから日本へ帰ってきたのは横井庄一さんであるが、終戦も知らず密林に潜んだ孤独な25年強...
そして、私が仕事の忙しさと、バットマン & スター・ウォーズに特化した情報の横流しばかりのブログのあり方に忸怩たる思いの末に、休載してから早半年強。

いや、別に意味のある比較ではないよ、ただこのところ、というか9月あたりから仕事に余裕ができてきたことだし、ぼちぼち再開に向け虎視眈々とそのXデーをいつにするか、そしてその記事はどうするのか、なにを書くのか、マンガでもご機嫌伺いに久しぶりに描いてみるかとか、カテゴリー分類しておきながらもほとんど報告していない我が子の微笑ましいエピソードなんかどうかとか、年初に「今年は映画館で40本は映画を観るぞ!」と心に誓い、これまでに生涯最高本数30本鑑賞に達したものの、あと2ヵ月弱で果たして残り10本も観ることができるのか否か、我ながら興味津々のその途中経過、去年もやりっぱなしで結局半分くらいで放棄した企画の続編、今年観た30本の劇場鑑賞映画評にしようかとか、あれこれ迷っているうちのつい先日、ついに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」最終予告篇がリリースされ、すわっ、このタイミングでこそブログ再開かっ!と思いはもちろんしたものの、まぁあちこちで1日のYouTubeアクセス数がどうだとか前売チケットの売れ行きがどうだとか、なにかと喧しくニュースになったことでもあるし、情報横流しに辟易していたことだし、とりたてて当ブログで紹介することもなかろうと、ここは見送ることにしたとはいえ、でももしかしたらたまにブログを覗いてみると、ある一定数のアクセスが今も連日続いているのは、なにか検索ワードに引っかかって訪れた一見さんかもしれないが、もしや再開を心待ちにでもしてくれている読者が仮にでもいるとするならば、きっとその予告篇解禁日こそブログの再開時だろうと期待してくれていた方にしてみたら、またもや煮湯を飲ませてしまったことになりゃしないか、まあ煮湯を飲ませるってほどのことでもないかもしれないけれど、だったら前言を撤回して、少し記事として面白みを加えての紹介記事として復活しようか、そう腹づもりがついたまま、うかうかしてたらこれまた20日も過ぎてしまうというなんという後手後手な私なんでしょう、また時期を逸してしまったのだわ、と自らを悔い嘆いていたところ、なんとまあうれしいことに最終予告篇にはなかった未公開映像満載の、ジャパンオリジナル予告篇をディズニーが公開してくれましたよ。

ってなことで、なにが忸怩たる思いなもんかの、久しぶりのブログもスター・ウォーズ情報横流し記事となってしまって、いやはやお恥ずかしいけれども帰って参りました...といった次第。
今度のスター・ウォーズ予告篇では、なにかと「おーおー」声を上げっぱなしの私ですが。まずはご覧あれ。※埋め込みコードがないようなので、ひとまずリンクを貼ります、こちらをクリック。

最終予告篇についての検証、そしてこれまで公開された3本の予告篇から、私が「ダークナイト・ライジング」予想でもストーリーの大枠を当てた実績に調子づいて、またもやストーリー大胆予想をしようかと思っていますが、それは次回にでもゆっくり。

なんといっても80年代映画へのオマージュ盛り込み大好きなJ.J.エイブラムスらしく、おそらく映画公開までは口裏合わせで"ジャクー"と称しているんだろうタトゥイーンが舞台となり、帝国軍の残党および狂信者による「ファースト・オーダー」軍が侵攻してくる夕陽バックのタイ・ファイターシルエットは、もうもろに「地獄の黙示録」で「おー!」とテンション上がりまくりました。
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ちなみにJ.Jの前作「スタートレック/イン・トゥ・ダークネス」では「レイダース/失われたアーク」、「ゴッド・ファーザーpart3」、「タイタニック」あるいは「ポセイドン・アドベンチャー」そして「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」などなどがわかりやすいくらいに引用されてました。

いやあそれにしてもスター・ウォーズは、やっぱりジョン・ウィリアムズの音楽が肝だね! 予告篇第二弾・第三弾、ともに音楽に「ここに使うかー」でボロ泣きでしたからね。

といったわけで、恥ずかしながら、ではまた。

# by wtaiken | 2015-11-06 23:40 | Comments(2)

スター・ウォーズのスピンオフ   

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ハリウッド版GODZILLAの記憶も新しいギャレス・エドワーズにメガホンが託されたスター・ウォーズのスピンオフ映画第 1 弾、「スター・ウォーズ / ローグ・ワン」は、同じく"ならず者"=ROGUEをサブタイトルにした「ミッション・インポッシブル : ローグ・ネーション」側と協議の結果、どちらかがタイトルを変更するということなく、「ミッション・インポッシブル」公開の今夏までディズニー「スター・ウォーズ」側は「ローグ・ワン」の宣伝を一切しないという協定が結ばれたので、おそらくはオフィシャルにリリースしないであろうティザー映像が、「スターウォーズ セレブレーション」最終日に会場限定で公開され、それを隠し撮りした映像が早速アップロードされているので、まずはご覧ください。



隠し撮りなので当然いうまでもない画質ではありますが、辛うじて確認できるのは、ジャングルのような峡谷を抜けていくカメラ頭上を1分27秒あたりで飛び去るのはタイ・ファイターで、さらに映像終盤上空遥か彼方に霞んでいる観える巨大な衛星が...デス・スター! ドドドーン! というティザーとしては申し分ない出来。

これまでストーリーが噂されていた通り、デス・スター計画を奪還する特攻野郎"ローグ・ワン"チームの戦いが暗示されたティザーでしたね。

いつも映画情報のお世話になっているCIA映画情報局では、こちらの記事で、「デス・スターを奪還する強盗計画」でエピソード3とエピソード4との間に起こった出来事だろうと予想していますが、ナレーションの音声をベン・ケノービ "アレック・ギネス" から引用しているところや、上空のデス・スターが、全景ではないにしろほぼ完成型に近い感じから察するに、エピソード4で反乱軍がデス・スター攻略計画を立てる上で最重要となるデス・スター設計図奪還計画が描かれるのではないか、と私は予想しますが、さてどうなんでしょう。

描く視点を変えれば、エピソード4から6での帝国軍対反乱軍の攻防はもとより、いくらでもストーリーが創れるという、とんでもない金脈を掘り当てた感のあるディズニーが、本流エピソード7〜9を2年おきに公開し、その飛び石の年にはスピンオフ映画を公開する予定という、もう往年のファンにとってみれば毎年スター・ウォーズの新作が観られる夢のような日々が今年のクリスマスからはじまるわけです。

出演者の一人として噂されているのは、ベン・メンデルソーン。といってもピンと来ないでしょうが、「ダークナイト ライジング」ではウェイン産業乗っ取り計画を企てる、キャットウーマンに跨がれる役得とあっけなくベインに首をぐにゅっとされてゴミ捨て置き場に放置されてしまうひどい扱いだったダゲットを演じ、つづく出演作「エクソダス : 神と王」でまたしてもクリスチャン・ベールを敵視する役柄を憎々しいまでに演じきった男、といえば、少しは「ああ、ああ」と思われる向きもあろうかと思いますが、こいつです。
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「ダークナイト ライジング」ではその扱いも含め、小者感たっぷりでしたが、「エクソダス : 神と王」では嫌なやつっぷりが堂に入ったもので、一時期のゲイリー・オールドマンかサム・ロックウェルを思わせる...と言ったら誉めすぎか?

それにしてもギャレス・エドワーズ、「モンスターズ / 地球外生命体」といい「GODZILLA」といい今度のデス・スターといい、桁外れに巨大な "なにか" を描くのが得意、というか好きというか...。
大味 & 大雑把な、第2のローランド・エメリッヒにならなきゃいいんですが。

# by wtaiken | 2015-04-20 08:40 | Comments(1)

休日は平日より忙しかったりする   

つまり幼子を抱える我が家では、保育園預けのない土日は家事と子供の相手とで忙しくなるので、本来ならばみんなが寝静まる夜中にしかブログの更新はできないんだけど、映画スタジオとネットユーザーとの、リーク画像アップとその削除を繰り返すお決まりのイタチごっこをしている間に、世界中ではどんどん劣悪映像が観られてしまうのであるならば、いっそ公開予定を前倒しにしてでもオフィシャルのきちんとした予告篇をご覧くださいという、「アベンジャーズ2」のとった潔い措置がどうやらこれからの基準のなるような気配ですが、だったらその前倒しも視野に入れた公開日を設定しないと、今回の「バットマンvスーパーマン」のように、各違いだった「スター・ウォーズ」予告篇の影に霞んでしまう結果になるんだなあーという、これからの映画業界に対する教訓を含めて、異例中の更新をしてまでも早速3日早くリリースされたその予告篇をどうぞ。



詳しくはあとで書きますが、つまり「マン・オブ・スチール」で描かれた異星人同士の大掛かりな子供の喧嘩が一大都市の崩壊という結果を招き、多くの観客が「それで世界の救世主?」とスーパーマンの有り様に疑問を感じた通り、その続編たる今作では、「ノーモア! スーパーマン」的な、記念碑的銅像に「お前は神じゃない!」といった落書きがされるほどヘイトな風潮が巻き起こり、それを牽引する指導者がどうやらスーパーマン最大の宿敵レックス・ルーサーらしく、そこへ正義のために引退しているらしきバットマンが復活してもう一枚絡む、というような筋立てのようです。

ベン・アフレックが思いのほか凛々しい表情を見せているカットにかぶさるモノローグは、アルフレッドを演じているジェレミー・アイアンズの声ですね。

ちなみにこの予告篇、やっぱり世界的にはイマイチ不評のようですよ。

# by wtaiken | 2015-04-18 10:37 | Comments(0)

( 爆笑 ) ー記事追加版   

昨日開催された祭典「スター・ウォーズ セレブレーション」において予告篇の第2弾がリリースされるという事前アナウンスに無謀にも対抗して、その開催の数時間前に機先を制するカタチで、来週の20日にリリース予定だという2016年公開の「バットマン v スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」全長2分強の予告篇の、そのまた予告 5 秒間を公開します!と、それじゃあまりにも分の悪い、やめといたら的な宣戦布告をしていたにも関わらず、結局のところ2日前フライング的にチラ見せされたスーパーマンのコスチュームに耳が短い新バットマンのマスクが映し出されるだけのプロモーション映像がそれだったらしく、その程度の映像ならここであえて取り上げることもなかろうと、来週リリースされるはずの2分強の予告篇まで待つことに決めたところ、ありがちな劣悪全長版予告篇がリークされてしまい、辛抱のない私としてはもちろん速攻視聴してしまったわけですが、オフィシャルに公開されるまではもちろんここでは共有をせず、感想も書きませんのであしからず。
といいつつ一言いうと「おう、ザック・スナイダーっぽくなってきたな」という印象。是が非でも観たい人は、検索してください。

ちなみに「なんでえ、これが予告篇の予告篇かえ?!」で公開されたバットマンのマスクとはこれ。
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まあこれだけ観て期待せい!ってのが無理な話だよ。


さて、「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」予告篇第2弾は早々いくつかの朝のワイドショーに取り上げられ、一般人はいざ知らず、メディアは早くもスターウォーズ・イヤーを盛り上げようと躍起になっている感じですが、ネット上ではこういったブロックバスター映画の予告篇をはじめて観た時のリアクション自撮り映像を公開するっていうのが一部流行っているようで、大概は「オー・マイ・ガッ!」的な歓喜の声をあげるという似たり寄ったりの、それを公開して一体なにが愉しいのか、そんな代物を観る暇人がいるのかすら不明な映像なわけなんですが...
そういった自撮りリアクション映像が大概の大作映画予告篇にはつきものだという背景を知っていただいてから、是非こちらのパロディーをご覧ください。私は大笑いしてしまいました。



これぞまさに昨日の朝、私がはじめて予告篇第2弾を観たリアクションそのもの! 多くのファンもまたこんな表情して観てたんだろうなと思わせるしね。ナイス・チョイスでグッジョブなマッシュアップだよ!

ちなみに「インターステラー」、Blu-rayがとっくに発売済みで、私は買ったその日にもちろん1回観て、翌日には180分強ある特典映像を「物足りない!」と思いながら観、そして次の日にももう一回観るというヘビーローテーションぶり。
ちょっと熱くなりすぎたので、いまは距離をおいてクールダウンしているところです。

いやあそれにしてもスターウォーズ、めし何杯でもいけるってやつですね。


(追記)

自撮りつながりで記事追加。

ここではこれまで一切触れてこなかった、DSコミックに登場するヴィランたちが刑罰を軽減する替わりに極秘なミッションを政府から託されるという悪役オールスター映画「スーサイド・スクワット」 ( 2016年公開 ) に、ジョーカー復活! で、しかも「ダラス・バイヤーズクラブ」でオスカーを筆頭に数々の助演男優賞を制覇したジャレッド・レトが扮する!
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ということで、このロン毛の彼がどうジョーカーに変貌するのか、ちょっと愉しみにしていたわけですが、この度短かく刈り込んだ髪色を鮮やかな緑に染めた自撮り画像を本人が公開したので、それもついでに公開です。

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激やせ「ダラス...」に負けず劣らずの思い切った変身ぶり。
一世一代の怪演ヒース・レジャー"ジョーカー"の後釜はなにかとプレッシャーだろうけど、これはこれでまるで違うアプローチとしてありかと。

こちらも今後のニュースに期待しましょう。

# by wtaiken | 2015-04-18 02:57 | Comments(0)

早くも字幕入り版!   

さすがスターウォーズ、日本の対応も早いっすね。
かなり簡単な、わかりやすいセリフだったので、字幕が入ったことで新しいサプライズは特になかったものの、それにしてもルークの声が若い! デジタル処理かなんかでキーを上げたにしろ、声がこうも若返るものなんでしょうか。



さて、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」予告篇第二弾からリリースから数時間を経過し、そろそろ気も落ち着いたところで「んじゃあ」ってな感じで、気になる点をいくつか。

スター・ウォーズの旧3部作といえば、「新たな希望」の、あの映画史に残る強烈なオープニングを踏襲して、例の富士山型にせり上がる説明ロールテロップ開けは必ず巨大戦艦のスターデストロイヤーの登場がそのファーストショットだったわけですが、帝国軍がまだ蜂起していないプリクエルの新3部作では当然その "お約束" が引き継がれなかったのは致し方なかったけれど、だったら今度のエピソード 7〜9 新3部作ではそこをどうするのか、ファンなら気になるところだと思いますが、ズバリ!今度の予告篇で見られたこのショットから映画がはじまると、私は予想します!
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これがこのままではないだろうとは思いますが、つまりスターフィールドのタイトルロールが終わるとカメラは急速にパンダウンし、一気に地上に降りて、砂漠に墜落し朽ち果てたスターデストロイヤーととらえる、というオープニング。
旧3部作のはじまりを見事に踏襲し、さらに朽ちた残骸を見せることで時の経過と、回収されていないことから帝国軍の潰滅をもこのショットでひとっところに表現してしまおうという粋な演出!
そうと決まったわけではないけれど、さすがJ・J! と勝手に絶賛。ちなみにこの砂漠はタトゥイーンではなく、ジャクーという惑星なんだそうだ。

さらに「スター・ウォーズ セリブレーション」でのパネルディスカッションでJ・J・エイブラムスは、こうも言っている。
「スター・ウォーズは西部劇だと解釈しているので、砂漠からはじめたかった」
こりゃファーストシーン、これで確定でしょ!

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右手がロボット化されたこの人物をよもや誰だろう?などと小首傾げるスターウォーズファンはひとりもいなかろうが、私はこのシーンを「スター・ウォーズ / ジェダイの帰還」のラストシークエンス、ルークがダース・ベイダーを火葬する回想シーンだろうと予想。
ロングローブのフードで顔が見えないので、ルークの若い頃もこんな表現なら再現が可能というわけ。ちょっと白いコスチュームが気になるけれども。そしてルークはこのシーンで「なにか」をR2-D2に託しているとも予想。果たして...

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これはレイアから、レイアの娘役と言われているレイにルークのライトセーバーを渡しているところですね、きっと。まあ少しリークネタではありますが、(この先ネタバレ注意!)

どうやら「ルーク・スカイウォーカーを探し出して」ってことなんでしょう。これこそが新しいスターウォーズ新世代の一部主要キャストの任務のようです。

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なんだかこのシーンの全体がCGCGしていて、まるでゲーム画面を見ているようですが、ズラリと連隊を組む新ストームトルーパー背後に登壇しているのは、真っ黒のロープに茶髪...って、まるで「ジェダイの帰還」のルーク・スカイウォーカーのような人物...。新しいシスは一体誰なのか。
背景の惑星はまるで「帝国の逆襲」のホスみたいだし...

と、あれこれ細部を鑑賞するのも一興。ではまた。

# by wtaiken | 2015-04-17 07:48 | Comments(0)