ノーラン祭りはこれからが本番だ、9月9日公開まであと10日!   

祭りじゃ祭りじゃと煽っておいて1ヶ月以上も当ブログを放置している間に、北米をはじめ世界各国で公開されるや否や予想を越えるヒットになるわ、「今年NO.1」だの「オスカー最有力!」だの絶賛評が多数寄せられるわ、ま、この時期の "今年一番の出来" だったり "オスカー作品賞当確" なんて評はかなりあてにならないので、軽く聞き流すに限る...わ、監督のクリストファー・ノーランが「インセプション」以来7年ぶりに来日を果たすわ、本当なら「ダークナイト ライジング」公開の2012年に出演者のアン・ハサウェイ嬢とジョゼフ・ゴードン=レヴィットとともに監督も来日をし、国際フォーラム会場でその3人を私は目撃できたはずなのに...とあるとんでもない事件にまき込まれるカタチで中止となって、5年ぶりのはずが7年ぶりになってしまったという事情がここにあったりする...わ、そのジャパン・プレミアではノーラン監督を迎えるゲストが某丁目の某日や永遠の某などの某映画監督や、某ソウル・某ラザーズだかのメンバーのひとりという微妙な人選だったりするわ...と、刻々と迫る9月9日公開へ向け、遅ればせながら日本もまさにお祭り状態に突入しているわけだけど、私はといえば、数々とり行われていた試写会に応募しては「メガネのいらないVR体験」などと冠されてもいるこの映画の感想など一早く伝えるべく、なりたくもない某サイトの会員になってまでも応募した地道な努力もここに叶わずすべてに落選をし、試写会といえば「ダークナイト」および「ダークナイト ライジング」と当っていた実績から、今回もまた「当るんじゃね?」などとなんの根拠もない自信があったものだが、ことここに至っては10日という日をジタバタせずに、つまり残すところ9月5日に行われるIMAX全国一斉試写会当選ハガキなんかをそれなりの価格でオークションサイトで落札してまで人より早く観ようとはせずに、心静かに待とうかという境地に落ち着いているのだった。

さて、そんなわけで指折り数えてあといくつ寝ると公開日なんて段階にいよいよ突入してきたので、当ブログも9月9日に向けカウントダウンしつつ、微力ながらも応援記事を毎日更新!で頑張っていきたい所存であるのだ。
なのであまり根をつめて書き込みすぎると続かないので、ヘビーにならない程度に、本日はサントラの話でもしておこうかな、と。

7月21日の公開日に合わせて発売されたサントラ盤。アマゾンで予約していたのは割安な輸入盤だったので数日遅れて到着。以降かなりヘビロテとなって聴き込んでいる。宮崎駿に久石譲、スピルバーグにジョン・ウィリアムス、黒澤明に佐藤勝 (いや早坂文雄?) みたいな感じのノーランと言えばのハンス・ジマーがスコアを書いている。
6月に行われた品川IMAXのノーラン特集の予告篇枠で観ることができた「ダンケルク」5分間フッテージ映像で、当ブログでも触れた無限音階のような時計の秒針が無情にも進んでいくだけの音楽はなく、秒針音をベースにしつつも全体的には少し劇的なスコアが大半を占めている。サントラ発売前からオフィシャルに公開されていた「SUPERMARINE」という、おそらく戦闘機スピットファイアのドッグファイトシーンにかかるんじゃなかろうかという曲に至ってはヒロイックすぎる感じで、「ダークナイト ライジング」の曲だとしても違和感がない。ほかにも怪獣映画にかかりそうな緊迫感のある曲なんかもあったりし、さらには英国の偉大なる音楽家、「威風堂々」でお馴染みのサー・エドワード・エルガーの楽曲も数曲のスコアには含まれ、それらはウェットで情感がたっぷりすぎという感じ。いうなれば「インセプション」やダークナイト・トリロジー、さらに「インターステラー」あたりを彷彿とされるドラマチックな曲が多く、よくいえばこれまでのノーラン×ジマーの集大成、悪くいうとマンネリズムに聴こえたりする。
私にはチクタクの秒針音で関緊張感は十二分に演出されていたと思っているので、音だけ聴くとトゥーマッチなスコアが、果たして劇伴となって映像に組み込まれたときどんなケミストリーを起こすのか。セリフが極力削ぎ落され、あたかもダンケルクの戦場にいるかのようなリアルな映像にはちょっと不向き、大袈裟すぎともとれる音楽ばかりなので、ともすると「音楽うっるせー」みたいなことにならないとも限らないけど、ノーランの音演出は「インターステラー」でかなり心服しているので、どちらかというとどう料理されるのか、IMAXの映像と合わせ音楽の演出も愉しみになってくる1枚です。
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by wtaiken | 2017-08-30 22:51 | Comments(0)

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