2年に1度が、(今度ばかりは?) 3年に1度のノーラン祭りじゃ の、その1   

"戦争スリラー"だとか 、ドイツ軍包囲網による総攻撃が刻々と迫る "タイム・サスペンス" などと称されている第二次世界大戦時の撤退作戦実話の映画「ダンケルク」が、いよいよ来週の21日北米公開に向け、あれこれクリストファー・ノーラン絡みの記事が散見されるようになりました。
これまでは大概1作につき2年おいていた製作期間が、2014年の「インターステラー」から3年を要し新作公開ということで、一部ファンの間ではおそらくノーラン祭り状態になっているだろうことで、2008年「ダークナイト」の昔から、当ブログでノーラン愛を標榜してきた身としては、これに乗らない手はもちろんないわけで、そんなわけで日本公開の9月9日に向けまだチト、カウントダウンには早いけれど、ぼちぼち盛り上がっていこうかな、と。

まずはプレス向けに行われた試写の、映画評のまとめられたサイトがこちらに。
https://oriver.style/cinema/dunkirk-early-reviews/

※ なんか私の古いブラウザだとブログ機能が対応しなくなったので、写真ひとつ貼り込めないうえリンクもできなくなってる...というわけで不自由かけますが、上記URLをコピペして訪問してみてください

面倒くさい人のために記事をかいつまむとー

「最初からラスト1秒までスリリング」「開始30秒で引き込む」「ノーランが現代最高の映画監督のひとりであることを証明した1作」「IMAX70ミリで観るべし!」「ノーランとハンス・ジマー (音楽) の見事なコラボレーション」「説明セリフを排した映画」「トム・ハーディ、セリフ10個のみ!」「(ワン・ダイレクションの) ハリー・スタイルズの演技は心配しなくていい」云々...
とまあこんな調子。おおむね好評というところだろうし、プレス試写の段階ではよっぽどの作品でない限り酷評はされないだろうしね。
評価がある程度定まるのは当然公開されてみないとですが、ノーランファンの方々、やっぱし期待してもいいみたいですよ、今作も!

「ダンケルク」評、続報を待ちましょう。


つづいて「ダークナイト」絡みのニュースを。

ダークナイト・トリロジーがホーム視聴用に4Kリストア作業が進行中であるという噂をノーラン監督自らインタビューで認め、まだ製作の途中であることや、この3作品のみならず過去のフィルモグラフィーすべてに取りかかっているとのこと。
ちなみに私たち日本人が一番大きく一番高精細で観ているつもりのデジタルIMAXでは画質はたったの2K! どまり。もちろん自宅のハードが4K対応されていないという根本に関わる問題があるにせよ、4Kリストア版のリリースは待ち遠しいことに変わりない。潔癖なノーラン監督のことだから劇場公開版に手を加えるなんてことはしなかろうが、それでもさらに長尺な、もっとヒース・ジョーカー、アン・キャットウーマン観てぇ!的な、ディレクターズカット版に期待したいところ。
私の勝手な根も葉もない予想だと、「ダークナイト」公開10周年の来年には、まずトリロジー3作がリリースされるんじゃないかと。「バットマン ビギンズ」10周年でないところがミソだが。

さて「ダンケルク」の評にも関わることなんだが、いまの日本では、IMAX撮影の多いノーラン作品の視聴には最適とされるIMAX70ミリフィルムを観られる映画館はただの1館もありません。斜陽などといわれてかれこれ数十年も経っているこの国の映画界では、人件的な見地からもますます進むデジタル化の波にフィルム上映館は駆逐されつつあり、すべてにおいてお金のかかる70ミリフィルム上映館なんて夢のまた夢、ニッポンじゃどだい無理な話。
※記事の最後に、「ダンケルク」の1コマでのフォーマット比較画像貼付けました。なんでか途中に画像が入らないのも、これまたブラウザのため...

致し方なくなのか、知らず知らずのうちになのか、日本に住む私たちが観ているデジタルIMAXは上記のように2Kであるばかりか、IMAX70ミリで観られる画角の、なんと上下40%もカットされているという事実を、映画好きなんて公言している私ですらごく最近知った次第。おそらくよっぽど興味をもって調べていないとそんなこと気にしちゃいないよね、一般的な映画好きは。でも私はノーラン好き...それくらいは知っておかないと、でしたが。

で、なんとかそのIMAX70ミリフィルムに辛うじて近しい画角で観られるのが "次世代IMAX" と称されるIMAX with LASERというやつで、それを国内で唯一導入しているのが大阪エキスポシティ。
だから大阪まで出向けない人は、池袋シネコンIMAXレーザーシアターの2019年開業を待ち、おそらくは行われるだろうオーブニングのスペシャル興行、もしくは次の次のノーラン新作公開に合わせたリバイバル上映を只管に待ち、ひとまず今回の「ダンケルク」は涙を飲むか。大阪か涙で堪えるのか、2つにひとつの選択を私たち東日本のノーランファンは迫られるわけですが、ここはもう祭りなんだから、ええい行ってまえ!大阪! と私なんかは豪気に行きたいところ。が、現実的には涙をゴキュゴキュ飲むことになるだろうねえ。

てなことで、「ダンケルク」、またなにか動きがあったら更新します。ではまた。



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by wtaiken | 2017-07-14 15:40 | Comments(0)

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