10月だというのに   

かつては、といっても子供の頃のことだからかれこれ40年ほど昔だったらば、9月の半袖ならまだありえても、10月の半袖はなかったように記憶している。時候はそろそろ冬支度へ向かおうという頃合い、重ね着こそしかなったものの半袖はお役御免とばかりに押し入れの奥に来年夏の出番まで長の休暇に収まっていたものだが、昨今の地球温暖化のせいで10月になってもまだまだ半袖が終えないのだ。そして昨日みたいに30℃なんて平気で越えちゃったりする。コンビニのアイス棚もいまだスカスカだよ、もう。そのうち秋がズレズレになってどんどん短くなって、おいおいなんだかつい最近まで半袖だったてーのにもうそろそろクリスマスかいっ、正月かいっ、なんてことにもなりかねないってんだからフントにヤになっちっちまうよ。

さてその10月だ。10月は私の誕生月であり、ついついいきおいはじめたフェイスブックには、いまだに多くの方から「おめでとう」コメントが届くのだが、当の私がかれこれ数年間も放置していたせいなのかベージが正常に表示されないために何件もの友達申請をスルーし、そして誕生日おめでとうにも一言の挨拶もできないままこれまたスルーしてしまい、なんだか例年に比べてコメントが多かったこともあって、そのみなさんが当ブログを読んでくれているとは限らないけれど、こうしてせめて勝手知ったるブログにて御礼申し上げる次第なのです。

みなさま、フェイスブックにコメントいただきありがとうございました。ご無沙汰ですが元気です。我が子も息災に、スクスク生意気に生きてます。
この夏、私にとっても、そして4歳になる彼にとっても人生初の "ウルフェス" に行ってきたので、無事の証にその写真でもアップしておきましょう、私の知り合い以外にはなんの興味もないスチルでしょうけど。

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いやあ、さすがに照れくさくて、ポーズはとれなかったぜよ。


いい加減ブログ休載の言い訳も我ながら書き飽きた感があるので省略させていただきました。書きたいことが山積という感じなので、そろそろボチボチ吐き出していこうかと思っています。またこれを期によろしくお願いいたしますが、今日のところは昨今の思うところを簡潔に、取りまとめて。

「シン・ゴジラ」。賛否両論ありつつも私は都合3回観ました。前半の会議シーンに乗れるか乗れないかで評価は大きく割れる映画だろうと思う。私くらいの世代に多くいるんじゃないかと思われる大のゴジラファンからすると、いろいろ冒涜だのゴジラ映画じゃねえ!とディスりの的となるだろう数々の描写も、私にとっては「よくぞやったり!」と喝采の対象でした。詳しくはいずれ書こうと思いますが、「シン・ゴジラ」の総評は、作品単体としての評価云々より、なにより新しいゴジラ映画を世に問うた製作者側 (主には総監督たる庵野) を絶賛したい映画でしたね。

それにしてもいきなりの興行収入100億越えだなんて先日ニュースになったと思ったら、昨日には130億超えだっつって、いまだ衰えを知らず爆走しつづける「君の名は。」。どこまで続くんでしょうか、このブームは。
新海誠などという作家についてはまったくノーチェックだったので、もう私にとっては寝耳に水状態。だって100億ですぜ。アニメに限っていうと、シン・ゴジラの庵野「エヴァ」でさえ、宮崎の後継者として国民的作家になりつつある細田守の諸作でさえなしえなかった100億超えなんですぜ。え、なんで? どして? 意味わかんないすけど、という半信半疑な面持ちで、でもさすがにここまでくると一映画ファンとしてはとても放ってはおけずついに観たのが9月26日。一部からは、ミュージッククリップ的だの、感動作のおいしいところの寄せ集めだのとだいぶ叩かれているようですけど、私は、楽しめました。だってさー、おっぱいもみもみしながら「よかった...」と落涙する主人公に、観ているこっちも笑いながらもホロリとできる映画なんてそうそうないよ! まあちょっと感動の押売的に、くどくどと流れる名前も知らないJポップグループの歌だけはかなり辟易したけど。これもいずれ詳しく。

「シン・ゴジラ」の闘う官僚として、新しいタイプのヒーローを体現した長谷川博己。「進撃の...」の臭うばかりの演技には心底吃驚でしたが。近々NHKで夏目漱石を演じるらしいけど、そのNHKが映画ばりに制作する横溝正史の「獄門島」で、なんと金田一耕助を演じることに! 視聴率次第ではシリーズ化もありえるんじゃないかな? ここに来て飛ぶ鳥を落す勢いの長谷川 "金田一"に期待しつつ、予告しつついまだ叶わぬ私の金田一映画再考察にいよいよ手を付けるいいキッカケになるやも。

今年は「龍馬伝」以来の大河、欠かさず観てます。
正直三谷は、テレビ放映でチラ見した映画「有頂天ホテル」の冒頭の、あざとく狙ったウケに寒気を感じてわずか数分で視聴を断念してからというもの、もはやクスリとも笑えないコメディーを書く人なんだなと高を括り、「真田丸」初回も試し観はしたものの「やっぱダメだわこの人の作品」と見放したところ、ひょんなキッカケで秀吉登場あたりから再視聴をはじめ、以降これまでにない "笑える大河ドラマ" として十ニ分に楽しませてもらってます。いやあ笑える笑える。
贔屓だった小日向秀吉死去からはどうも個人的には停滞期だったんだけど、また九度山蟄居から笑えるシーンが持ちかえした感があり...。それにしても草刈正雄だったなあ、この大河は。そしてうっとうしいと話題になった長澤まさみがいい味だし、でもって呂宋助左衛門なんだもん。そりゃ観るっつーの。一回しか出なかったけど。

「スーサイド・スクワッド」。出たね、久しぶりに予告篇詐欺映画。逆に言うなら「よくこれだけつまらない映画から、あれだけの予告篇をつくったな」に天っ晴れだよ。ソツないどころか傑作を連発し続けるマーベル諸作に対して、水を開けられすぎだろ、DC映画は。仏の顔も三度まで。
「マン・オブ・スチール」「バットマンvsスーパーマン」に「スーサイド・スクワッド」。あ。三度だ。これまでってことで。来年の「ワンダーウーマン」もう観ないよ。
「スーサイド・スクワッド」についてもいずれそのうち。

そして今週土曜「七人の侍」4K、観てきます。インターミッションを入れて3時間40分の長尺! なにより音声が格段によくなったということなので、そこにこそ期待したい。村の長老話、聞き取れるか否か。感想、これもまたいずれ。


と、ばらばらととりとめもなくなく再開しましたが、ではまた。

by wtaiken | 2016-10-07 05:55 | Comments(4)

Commented by ナヲヤ at 2016-10-17 21:08 x
お忙しい中での更新お疲れ様です!
ご無沙汰しておりますナヲヤです。

「スーサイド・スクワッド」、ハーレイ・クインを
楽しむだけの映画でしたね~

お洒落ーな雰囲気は結構楽しめましたが 笑

また更新を楽しみにしております!
Commented by やまちゅう at 2016-11-22 00:05 x
ご無沙汰!いやぁウルフェスデビューかぁw
うちは毎年行ってたけど随分前に卒業しちゃったよ。
やっぱり娘二人じゃ一緒に行ってくれなくなるのは早かったわw
「シン・ゴジラ」良かった!
Commented by wtaiken at 2017-01-04 00:24
ナヲヤさま、毎度コメントありがとうございます。「スーサイド・スクワッド」、果たして2016年マイ・ベスト10シネマにランクインしてくるのか! いや、ゼッタイにそれはないと断言します、次回記事をお愉しみに。
Commented by wtaiken at 2017-01-04 00:27
やまちゅうさんの娘はもうお幾つに? それにしても女子じゃウルフェス無理だろ、そもそもが。
私のうちでは私が怪獣となって息子ウルトラマンと連夜闘っていますが、それを我が子は「けんか」と称しています。「おとうさん、けんかしよ」です。

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