その後の、後の後の「ダークナイト ライジング」   

たて込んできた仕事にこのところ3度の食事も慌ただしく、時間に追い立てられて急いで終わらせるつもりの夕食時にしたたか口の内を噛んでしまい、あてたティッシュが真っ赤に染まるほどの傷口に翌日できた口内炎のおかけで、ものを口に入れるたび激痛が全身をくまなく走る1週間であった。って、われながら「どんな1週間なんだ」という気がするが。

表題の通り、公開から早1年が過ぎようとしているというのになにを今更感満載ではあるものの、私の知っている限りのアメコミ映画関連サイトやブログはもとより、クリスチャン・ベールら出演スター応援ブログなどでも次々量産される新作の話題に事欠くことがなく、いきおい興味の矛先はそっちに向かわざるをえず、今や誰もなにも語ってくれないんだったら「じゃあ私が」という次第で、すでに周知のことかもしれないけれど、ブログを休みだした年初あたりからの主な話題を、では。


「ジャスティス・リーグ? だ・か・らぁ! やんないって!」とクリストファー・ノーラン

と、もちろんこんな口調の発言などないけれども。なんとなく意を汲んで。
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誰だお前は、な人らも幾人かいますが

DC版アベンジャーズの「ジャスティス・リーグ」、というかコミック連載ではその「アベンジャーズ」より数年先輩なのであるが、コンスタントに映画化を続けるマーベルに先手を打たれてしまったこのヒーローチーム映画化話、数年前から画策しては遅々として進まずにいたプロジェクトを、「アベンジャーズ」世界的大ヒットに慌てふためき急ピッチで話をまとめようと、今やDCコミックの救世主クリストファー・ノーランにそれまでもたびたび監督招聘を繰り返しては「やんないよ、そんな馬鹿げた企画」と (そうは言わなかったろうが) 固辞をされ、もう最後っ屁とぱかりにダメもとで「ダークナイト ライジング」プロモーションの終わりを見計らって果敢にアタックしたものの、「勝算なし。だからやんない」と判断したノーラン監督の判断は賢明だったろうと思う。

ともすると、これまでのダークナイトトリロジーまでをも台無しにしかねないプロジェクトだろうと素人目にも明らかであるし、「アベンジャーズ」の後塵を拝してはそこにプライドはないのかと言いたくもなるし。

アメリカというよりは、世界を代表する2大ヒーローのスーパーマンとバットマンがタッグを組んだところで、カブトとクワを1つ虫かごに入れて「ワーイ!」みたいな、ライオンとトラを同じ檻に入れて「マ、マジかよ!」みたいな、所詮その程度でしかないと思うけどな、ヒーローコラボ映画なんて。やっぱなにがそうさせたのか、「アベンジャーズ」の世界的大ヒットは謎だ。

この「ジャスティス・リーグ」を是が非にでも再来年あたりに公開したい意向のDCコミックとワーナーブラザースが目論んでいるのは、同作の「アベンジャーズ」を凌ぐ成功もさることながら、そこから派生するバットマン、スーパーマン以外のヒーローたちのスピンオフ作品で、それによりDCユニバースを活性化させたいというもの。
※ すでに「グリーン・ランタン」大撃沈してるけどね。(未見。興味なし)

その辺もマーベル戦略の二番煎じだったりするが、さらにはこの「ジャスティス・リーグ」において、いまやDCの稼ぎ頭となったバットマンの、再々リブートのためのお披露目作としたいらしいのだ。

となると、ダークナイト3部作を終えたクリストファー・ノーランが、今後さらなるバットマン映画がつくられる場合もなんらかのカタチで関わるといった噂も、「ジャスティス・リーグ」と再々リブートバットマン映画が同じ地平で語られてしまうことになると、白紙撤回ということでもある。

まあ新バットマンのお披露目ともなれば、どうあれ少しは気になる「ジャスティス・リーグ」、「ダークナイト ライジング」の "本名がお似合いですよ、ロビンさん" ジョセフ・ゴードン・レヴィットがバットマンをひきつぐだとか、アーミー・ハマーがオファされたとか、あれこれ噂は多々あれど、ビビットな赤と青の健康的イメージを渋い色調の独自の世界観に引きずりこんで活き活きと描いているように思われる「マン・オブ・スティール」のザック・スナイダー監督が今のところ監督の有力候補なので、すべてはこの「マン・オブ・スティール」の成功如何、状勢待ち、といったところ。
全米6月14日公開以降、いずれにせよ近々になんらかの発表があるだろうはずなので、プロジェクト次第によっては、続報もアリ、です。



「ダークナイト」ジョーカーノート by ヒース・レジャー ドキュメンタリーの存在


出る出ると言われつつ今のところオフィシャルな発表はされていない「ダークナイトトリロジー アルティメットコレクターズ Blu-ray / DVD BOX」について。

なにがどう "アルティメット" なのか、昨年リリースされ、うはうは言って "アルティメット" ではない方の「ダークナイトトリロジーBOX」買ってしまった私としては、やっぱりどれくらいの特典映像が新規で含まれるのかが気になるところ。
一節には「ダークナイト ライジング」の、上映時間の都合で余儀なくされたカット部分、主にベインのサイドストーリー復活バージョン収録、という噂もあるが、これはちょっと眉唾ものだと私は思っている。映画に対して真摯であり生真面目なクリストファー・ノーラン監督が、編集もう一回やりたいなあーみたいな、あのシーンもったいなかったなーみたいな、なんだか往生際の悪い、ジタバタしているような印象がある "ディレクターズ・カット" 版などリリースするか大いに疑問だから。
とはいえ他にも、撮影中のスパイショットが確認されつつも本編に見当たらなかったシーンとして、タリアの乗るトラックを追うべく市庁舎から警官隊の中をくぐり抜けて疾走するキャットウーマン on BAT-PODシーンや、マシュー・モディーンのフォーリー副本部長が迷彩タンブラーに跳ね飛ばされるシーンとかあったりする。
※ ちなみに市庁舎の階段をBAT-PODが駆け下りるところでハンドル操作を誤ったアン・ハサウェイボディダブルのスタントウーマンさんが、世界の数台しかないIMAXカメラを粉砕してます。気になる方はYouTubeで検索してみてね。

という感じで、もちろん未公開シーンはあればあるだけ観たいというのがファン心理ではあるものの、あまりそこに期待できないだろうというのが、私の予想。
むしろ新撮のドキュメンタリーやインタビューは充実するかも、で、早くもその一部らしき映像が公開されています。こちら。



ヒースがジョーカーの役づくりのためホテルにひとり引きこもって、悶々と書き連ねたジョーカーメモのドキュメンタリー。出ているのはヒースのおとうさん。「ダークナイトトリロジー アルティメットコレクターズ BOX」に収録されるということらしいんだけど、果たして...。

ヒース・レジャーの話題ついでに、ジョーカーオフショットを。
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えーっと、隣りに写っているのが...誰だったっけな。スチルには、製作のNathan Holmes氏との2ショット、ということになってます。
こうして見ると、改めて思うのは...やっぱどうしてもヒース・レジャーに見えないわ。ジョーカーだよオフショットでもジョーカーそのもの。

てなわけで、さしたる話題でもなかったかも、ですが、またなんぞ仕入れ次第ご報告します。

と、この手の話題にはいつも通り、セリーナ・カイルのそういえばこんなの今まで見たことなかったなースチルを久しぶりにまとめてご開帳でございます。本日は主にビハインド・ザ・シーンもので。
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このセンターにいる人が、セカンド撮影の人で (名前失念) 「ダークナイト」でバットポッドにバックミラーを壊される爪楊枝シーハーおじさん。
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ストライバー、ちっちゃ!
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撮影の合間にしては、ちとアン・ハサウェイのポーズが決まり過ぎって感じ。
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以下、バットポッドにまたがる数枚を。
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ではまた。今度は映画じゃない話でもしたいものだなあ。

by wtaiken | 2013-06-05 02:58 | 蝙蝠男の孤高の戦いは続くのか | Comments(1)

Commented by 素戔嗚尊 at 2013-08-14 15:39 x
http://eiga.com/news/20130806/5/

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