そろそろトゥーマッチ感漂うRISEポスターと、そんな「ダークナイト ライジング」は嫌だ!その他
2012年 06月 05日
※ヤフーニュースによると、トリロジー映像のジョーカーを見て、ヒースのことを思い出して涙したようです。
そういや先日クリスチャン・ベールから意外な発言があって、その発言をザックリとりまとめると「もしクリスが関わるんだったら、4作目もバットマンとして出演するのはやぶさかではない!」
...な、なんですと! いまなんと? 4作目ですと!
確かに、クリストファー・ノーランが製作として参加するとされる再リブート版・バットマン映画が、早くも2015年ワーナーBros.公開作としてラインナップされていて、ベールの発言はそのことを指しているのかもしれないけれど、とはいえこれまで一貫してノーラン監督は「ダークナイト ライジング」が自身のたずさわるバットマン映画の最終作だと公言しているし、とにかく"きちんと物語を終わらせている"はずなので、ダークナイトシリーズの世界観での、クリスチャン・ベール演じるバットマンの物語は今作でビシーーーッと終わるはずなんたけど...ねえ。
大方のファンは、ブルース・ウェインが死ぬことによって(涙。涙。涙。)バットマンとしての闘いが終焉するとストーリーを予想しているので、すわっブルースは死なずにこのシリーズは終わるのか、と色めき立った発言であったことよ。
ま、ひとまずこの発言はおいて、私のTDKRラスト予想大会は、ホント近々に。
さてさて。
まるでヒッチコックのようにこっそり自分の映画に出演するわけでもないのに、
まずは出演が確定したわけではないのに、シリーズ皆勤賞のかかる唯一のヴィラン、待望のスロアクロウ版。
ちょっと作者が違うんでしょうね、フォトショップの合成が浮いているし、背景との馴染みが甘く、しかもそれまでのキャラクターポスターと明らかにスケールが違いすぎなんですが、一応掲載しとこう。
とまあ、ここまでは想定内のパロディーなわけなんですが...。
ゲイと噂の監督ジョエル・シュマッカーがそこだけはこだわったというバットマンスーツにポチっとついている乳首だったり強調されすぎの股間大写しのあと、まるで光GENJIらが「バラダイス銀河」でも歌っているのかと勘違いしてしまうとてもゆるいテンポの戦闘シーンが延々と続き、映画開始わずか数分足らずのここまでで視聴に嫌気がさすこと請け合いの「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」に、" 空回り "とはこういうことを指すいい例のタイトルロール " Mr.フリーズ "を痛々しいくらい嬉々と演じているシュワルツェネッガーの使い走りで、" あー "とか" うー "とか奇声しか発しない、気の毒としかいいようのないひどい扱いの筋肉バカなヴィランとしてすでにバットマン映画に登場していたベインと、このダメさ炸裂映画で主役たるバットマンを演じながらも、おそらく経歴どころか記憶からもデリートしてしまっているだろうジョージ・クルーニー、さらに2004年突如スピンオフ作品として公開され、おかげでアカデミー受賞経歴を反古にしてしまったといっても過言ではない" とんでも映画 "「キャットウーマン」のキャットウーマンを演じたハル・ベリーの、もしこの3人が主役の「ダークナイト ライジング」だったら...という悪夢のようなRISEキャラクター3連発に、おまけとして" あの人はいま "状態のクリス・オドネルasロビンもお付けします。
いやー、もうひどい、ひどすぎる。ひどすぎるの極北だ。
こんな「ダークナイト ライジング」は断固嫌だぞ!
でもこの大失敗作なかりせば、こんなにもクールなクリストファー・ノーラン版バットマン映画がなかっただろうしね、だからありがとうと言おう「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」!
さてまだつづく。
どうやらサントラのジャケットが公開されたようで。
で、このマーク、トレイラー第三弾にも出てきているんたけど、書かれているところが違うのだ。
しかも第三弾トレイラー公開時に行ったヴァイラル・キャンペーンでは、世界のさまざまな都市にこっそりマーキングし、それを見つけてもらうといった大掛かりなものだったことなどを踏まえると、どうもこのマークが映画では重要な役割を担うのではないかとこのジャケットを見て思った。
それは正義の象徴して、あるいは悪の支配に"RISE(立ち上がれ)"という意味を込めて、もしくはバットマン復活を願うアイコンとして、ベインという悪に支配されたゴッサムのいたるところに平和を願う人たちの手で標されるのではないかと思うが、果たしてどうか。
最後はTDKR上映時間の話題。
これまで3時間を超えるかも、などとも言われていましたが、先日映画館運営会社AMGが公表したTDKR情報に" 2 hr 45 min "との記載が!
勝手な私の予想だと、「ダークナイト」の152分よりは長く3時間には満たない、んじゃないかと。だから2時間45分、いいところだと思う。
ちなみに「ダークナイト」初見時、一番先に口をついて出たのが「長いよ!」でした。次に出たのは「疲れた」。
でも長い道のりも、はじめて歩くより二回目の方が数段短く感じるように、結局ジョーカーに魅かれ二度三度と観るたびはまってしまったわけで、となると今回も初見の覚悟は「ダークナイト」以上に必要かも。
とにかく今回こそは、IMAXのプレミアムシートでゆったり寛ぎながら愉しむ予定。じゃなきゃ2時間半超え、老骨には無理っす!
by wtaiken | 2012-06-05 22:14 | 蝙蝠男の孤高の戦いは続くのか