ここんとここぶさた。
2012年 04月 12日
さてさて気がつけば「ダークナイト ライジング」も公開まで4ヶ月をきって、あと100と7日。まだまだ指折り数えるにはずいぶんと先な感じですが、思えばついこのあいだ年が明けたくらいのつもりが、誰が名付けた「爆弾低気圧」なんぞという季節外れの嵐に幾度か見舞われながらもいつの間にか4月の春も盛りというのだから、これも毎度のことながら月日の経つのは早い早い。そんな調子で7月28日の公開時にも「いやあ、なんだかんだいってあっという間でしたな」なんて思うんでしょうな。
日本より8日公開の早い全米では、公開までについに100日を切ったわけですが、とはいえまだ数ヶ月前のこの時期に、クリストファー・ノーラン監督はポストプロダクション作業をほぼほぼ終えて、すでにアメリカの映倫的な審査機構に最終的編集バージョンを提出したようで、「13歳未満の視聴には保護者の強い同意が必要という注意喚起であり、拘束力はない」という"PG-13指定"を受けたことが先日ニュースになっていました。この視聴制限のない"PG-13指定"は前作「ダークナイト」と同様。破壊マシーンのベインがメインビィランであっても、正統派で下品な表現はしないノーラン監督らしく、過剰過ぎる暴力描写はないようです。
そういえば「ダークナイト」の殺人狂ジョーカーの殺戮シーンも、一切血飛沫、脳漿などの飛び散る描写はなかったしね。
それにしてもこれほどの大作が数ヶ月前に完成されるのはハリウッドでは珍しいことのようで(ハリウッドや映画に限らず、大概映像作品は納期ギリギリになるものですが...)、そこにはなにか監督の意図した目論みがあるのか、ただ単に余裕を持ったスケジュールの結果なのか...?
5月11日全米公開のティム・バートン×ジョニデの「ダークシャドウ」にアタッチされると言われている第三弾にして最終予告篇のお目見えまでは、ここ数ヶ月のように特にこれといったニュースは入らないかもしれませんが、そういえば特にこれといったニュースではなかった、先日こんなスチルが公開されていました。
「ダークナイト ライジング」ブルーレイ&DVD特典映像に入るんだそうです。歴代バットモービル大集合の図。
と、最近はせいぜいこんな程度のニュースのみ。嵐の前の静けさや。
なので前回のものよりちょっと大きめのキャットウーマン画像をついでに。
そのアン・ハサウェイがらみだと、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」出演のため髪をベリーショートにしたんだそうで。
by wtaiken | 2012-04-12 02:50