「ダークナイト ライジング」予告篇第二弾に、さらなる伏線が...
2011年 12月 21日
で、その映像に、ロビンのロゴマークをこっそり忍ばせていることは昨日書きましたが、さらにこの予告篇では物語についての重要な伏線が張られているのではあるまいかという指摘がされています。
情報源はこちら。
要約すると、問題視されているのがセリーナ・カイルa.k.a.キャットウーマンのこのシーン。
私もそうです。ただ、この真ん中のパールの粒が大きくて左右に小さくなっていくというデザインのネックレス、どこかで見覚えが...とは確かに思ったのよ。
それが私の場合は別段深読みもせずにスルーしちゃったわけだけど、鋭いファンてのがいるものですね世の中には。
次にアップしている画像が「バットマン ビギンズ」で、ブルース・ウェインの父が母にプレゼントしたネックレスなんだけど...!
な。
同じデザイン! と。ま、こう指摘されているわけです。ただし「バットマン ビギンズ」でジョー・チルという男に二人が射殺されたときこのネックレスはクラッシュしているので、"そのものズバリ"ではないにしろ、なにがしかの意味ありとみていいようです。
だって、厳選されたカットの集積であるはずのトレイラーに、ただネックレスをセリーナ・カイルが装具しているカットをあえて入れるかい?ってこと。
「いまひとつ盛り上がりに欠けるなあ」なんぞと、このトレイラーを評している向きもありますが、(もちろんそりゃそうだ、評価は人それぞれ)クリストファー・ノーラン版バットマンの生命線はなんといってもシナリオです! たかだか2分くらいの予告篇でそんなこと言っちゃダメ!
これで、公開までまとまった映像が観られるのは、最終トレイラーがリリースされるであろう、おそらく4月か5月。
とはいえ公開まで興味を牽引したいだろうワーナー・ブラザーズとしては、これからも断続的にバイラル・キャンペーンを打ってくるんだろうと思われますので、「TDKR」熱、鎮静しないっすよ、まだまだ。
by wtaiken | 2011-12-21 02:36 | 蝙蝠男の孤高の戦いは続くのか