日づけが変わったので、記事を分けての第2回目。ブルースがベインとの戦いに敗れたあと一念発起して幽閉された地下からライズするまでのところは昨日の記事を。

ブルースが姿を消し、使用人だったセレーナは事情聴取を受ける。

「やつらはブルースを殺したと?」

「わからないわ」
セリーナはブルース家の金品を盗む目的で邸宅に入り込むが、バットケイヴをみつけブルース・ウェインの真実の姿を知る。もしくはベイン軍団によるテロでなにか大切なものを失い、打倒ベイン側につく。キャットウーマンスーツに身を包む経緯まではちょっと予想つかないので、パス。
さて、トレイラーに戻ると、

(橋陥落に巻き込まれそうだったスクールバスに乗っていた)ジョン・ブレイクの息子が描くバットマーク。←あ、一応再度ことわっとくと、"息子"ってのも私の勝手な予想ね。

「戻ってくるかな?」ジョン「さあな。」
このシリーズ、バットマンを、大人たちからは煙たがられ、子供たちからはヒーローとして憧れの存在として常に位置づけている。

これが今度のヴァイラル・キャンペーンで全世界で展開されたマーク。このカットにリンクしていたというわけ。
ちなみにうちの家人が恵比寿西のキャンペーンで指定された番地で見つけたバットマーク。

ビルの壁に貼ってあって、すぐにわかったそうだ。これを指定のURLに送信すると最新トレイラーの1コマのロックが解除される仕掛けだったんだけど、残念ながらこれを撮った時すでに遅く、すべてロックが外されていて予告篇は公開されていたのでした。あっという間だったよ、さすが世界中のファンに拍手。
で、各国でのバットマークは、たとえばこんな感じ。


幽閉先から密かにゴッサムシティにブルースは戻り、最終決戦のために準備を早急に整えなければならない。エンタープライズピルを逐われたルーシャスも新たなベースで、"地上のすべてがベインの支配下にあるなら空から攻めるしかない"とばかりに、渾身の新ビークルをブルースに献上する。
ちなみに撮影中に、"おいこりゃルーシャスの片方の手がないんじゃないか"的な姿が目撃されているが、手はフレーム外にあるこのカットでは確認不可能。ベインに切られる、とも言われているが、果たして...。

そのビークルに初搭乗するところがおそらく今回のトレイラーラストの方の、バットマンとキャットウーマン二人の会話。

セリーナ、乗り込みつつ「ママから変なおじさんのクルマには絶対乗っちゃダメってよく言われたわ」

と、切り返すブルース「これはクルマじゃない」
こんな調子の丁々発止がたびたびあるとすれば、名コンビになるんじゃなかろうか。

突如空高く舞い上がる新ビークル"THE BAT"の突風でキャップを飛ばされた警官がハゲ、っていうギャグはもうアメリカ映画のお約束。「インディ・ジョーンズ/失われたアーク」でもあったしなあ。

トレイラーでつづくザ・バットのトルネードシーンは、もちろん本編ではつづきのカットではない。乗り込むのは夜。このシーンは白昼。

どうやらミサイル砲撃をされているよう。ベイン軍団から発射されたのか、アメリカ軍からなのか...?


いずれにせよかなりの空中戦が見込まれる。作品に関わった誰だったかがこの映画は"WAR FILM"だと称していたが、市街地でミサイル攻撃、確かに戦争映画だよ。
トレイラーでこれだけ見せてもまだまだ存分に隠し種はあるんだろう。なにせノーラン監督はしっかり情報統制しているはずなので。
というわけで市庁前の大激突がクライマックスであろうと予想。

軍団を率いるベイン。なるほどこうして観ると、筋肉ムキムキマンベインの最強ヴィラン採用は正解だったかも。軍団を引き連れている姿が様になっている。
たとえばジョーカーを想定すると、天才的犯罪者としてカリスマ性が強く、バットマンとは1対1の対戦が似つかわしい。
スケール感を求めた今回の最終章には、この多勢VS多勢がよかったかもね。

「バットマンだと? どこだどこだ!」群衆の中から見つけようとしている、このまるで猛獣のような動作がいかしている。

そして宿命の対決。おそらくバットマンは「正義のためとはいえ決して処刑はしない」という誓いを捨てて戦いに挑むはずだ。それくらいの決心がなければ倒せない相手だと。
極論すると、バットマンの登場によってゴッサムシティはますます混迷したともいえる。ということは死をもってつぐなうのか...、果たしてその結末は...?
まったく予告篇ひとつでこうしていくらでも話せるというダークナイトバカっぷり大発揮の巻だったわけだが、この予想の多くはおそらく当てが外れ、もしかしたら一部はズバリ言い当てているのかもしれないけれど、ただただスクリーンで展開される壮大な完結篇をなにも考えずに観ることの方が数倍愉しかろうと思う。
仕事柄ついつい考えずにはいられない自分が恨めしい限りだが、おっと言い忘れがひとつ。

こんなことになってしまうマリオン・コティヤール演じるミランダ・テートとブルース・ウェイン。
撮影中、ミランダのベイン軍団の黒幕らしき姿が盗み撮りされたりして、だとすると、これは策略か策略のつもりが本当の恋に落ちたのかがこのショットでの争点となるわけだが、私の見解は以下の通り。
ミランダ・テートは"ラーズ・アル・グール"本名ヘンリー・デュカードの娘。
なのでコミックに登場する"タリア・アル・グール"という名前ではない。
マリオン・コティヤールがマスコミに対し「タリアではない、映画オリジナルキャラを演じている」と発言しているのはつまりこういうこと。役柄は同一だが、つまりヘンリー・デュカードの娘なので、○○・デュカード、というのがミランダ・テートの正体である。
さてミランダは、もちろんベイン軍団リーグ・オブ・シャドウの首領としてウェイン・エンタープライズに潜入、タンブラーなどハイテク機器の情報を盗み出すのだったが、ジョーカー災禍によるショックがいえず苦悩するブルースにやがて心を許してしまう。
しかしバットケイヴにおける初戦でベインによりミランダの正体が明かされ、ゆさぶりをかけられたブルースはまんまと精神的にダメージを受けてしまう。しかしそれではすまない。
策略のつもりがどうやら本気になってしまったミランダを、なんとベインは(人類のために腐敗した都市を滅ぼすという)大義のために、いとも簡単にブルースの目の前で処刑してしまうのだった!
...というのが私の予想。やりすぎ?
ただベインは、ブルースに対し肉体的にも精神的にもダメージを与える、という話なのでこれくらいやるんじゃねーかと。
てなわけで、本当に長々とおつき合いいただき恐縮でした。唐突だけど、ストーリー予想はこれまで!
疲れた。またなんか気づいたら後日。ではまた。